現代の小学生たちは、教科書を読む能力はあっても、その内容をしっかり理解する力が不足している問題が指摘されています。このような背景から、株式会社児童英語研究所は2026年4月より新しい国語教材「国語教室プログラム」の提供を開始します。このプログラムは、聴くことを重視することで理解力を育てる新しいアプローチを提案しています。
教育における理解力の重要性
最近の教育現場では、教科書の内容を読めてもその理解については不十分な子どもが増えています。教科書をしっかり読めるけれども、記憶が伴わない、問題文の本質を把握できない、話の要点を捉えられない等の問題が挙げられます。こうした現状は、理解力についての議論が専門分野の研究としては存在しても、一般社会では十分に浸透していないことが原因の一つです。古典的な記憶に依存する教育方法が依然として主流であるため、子どもたちの理解力が育まれにくいという問題があります。
記憶力から理解力へ
教育の本来の目的は子どもたちの理解力を高めることです。しかし、理解力が十分でない子どもが増える中では、記憶中心の教育にとどまってしまう傾向があります。認知科学において理解は「心内表象」とも称され、情報を心の中で再構築する過程を指します。つまり、聞いたり読んだりした内容を自分なりにイメージとして再現することが理解力を高めるために重要です。
聴解力の重要性
理解力向上のためには、読書が奨励されることが多いですが、実際には語彙や表現力の豊かさのみが得られ、理解力向上には直結しないことも多いです。読書においては、文字を音声に変換する「音韻符号化」と理解を行う「心内表象化」が同時に行われるため、ワーキングメモリに大きな負荷がかかります。これは、場合によっては理解できない子どもたちを見逃すことにもつながります。「国語教室プログラム」では、まずは聴解力に焦点を当て、理解力を育てる手法を採用しています。
ワーキングメモリの強化
プログラムにおいてもう一つ重要なのは、ワーキングメモリの強化です。ワーキングメモリは情報を一時的に保持しながら処理する力であり、この能力は算数や読解問題、会話理解など様々な学習場面で不可欠です。本プログラムでは視覚情報を制限し、音情報だけに注目します。この方法により、ワーキングメモリを鍛えつつ強力な処理能力を育てていきます。
オンラインレッスンの内容
このプログラムには月8回、2年間にわたる合計192回のオンラインレッスンが含まれています。具体的には、以下の3つのトレーニングが組まれています。
- - わかる力クイズ:聴解力を向上させるトレーニング
- - イメージ力クイズ:一つのイメージから多くの情報を引き出す練習
- - 伝える力クイズ:ワーキングメモリを使い内容を効果的に再構築するトレーニング
この一連のプロセスにより、「聴く → イメージする → 処理する → 表現する」といった理解力の全体的な過程が強化されることを目指しています。
学習の流れ
「国語教室プログラム」は1日約10分の学習を24ヶ月間継続します。具体的な週単位の学習フローは以下の通りです。
1.
1〜2日目:動画でインプット学習
2.
3〜5日目:ダウンロードしたワークブックに取り組む
3.
6〜7日目:オンラインレッスンで理解力を強化するトレーニングを行う
このように、単なる語彙の習得ではなく、理解を自動化することを目的としています。対象は小学生または関連教材『幼児教室プログラム』修了生で、幼児期における語彙インプットを終えた後に知識を「使える理解」へと転換する段階の教育内容と位置付けられています。
商品概要
- - 教材名:国語教室プログラム
- - 発売日:2026年4月1日
- - 価格:79,800円(税込)
- - 提供形式:ダウンロード教材+動画ストリーミング配信+オンラインレッスン
- - 取り組み期間:2年
- - 対象:小学生または『幼児教室プログラム』修了生
- - 対応端末:パソコン、タブレット、スマートフォン
- - 商品URL:国語教室プログラム
お問い合わせ
会社概要
株式会社児童英語研究所は、40年以上にわたり10万組以上の親子にバイリンガル教育の教材を提供してきた実績があります。
- - 会社名:株式会社児童英語研究所
- - 所在地:東京都新宿区新宿1-18-10カテリーナ柳通ビル3F
- - 代表者:所長 船津洋
- - 設立:昭和58年6月9日
- - URL:公式サイト