新たなプライベートAIサービス
2025-05-13 10:20:37

安全性を重視した新たなAI活用、プロキュアテックのプライベートAIサービス

安全性を重視した新たなAI活用、プロキュアテックのプライベートAIサービス



川口弘行合同会社(東京都大田区)は、外部ネットワークから完全に隔離された環境で利用可能な生成AIシステム『プロキュアテック プライベートAI』を新たに発表しました。デジタル化が進む現代において、このシステムは企業や行政機関にとっての信頼性と安全性を兼ね備えた選択肢となるでしょう。

システムの概要


『プロキュアテック プライベートAI』は、複数の生成AIエンジン(LLM)をシステム内に搭載し、外部との接続を必要とせずに利用できる点が特長です。これにより、機密性の高い情報を外部に持ち出すことなく、安心してAI技術を活用することが可能となります。

フレキシブルなモデル構成


また、最新のモデルに差し替えが可能で、オープンモデルのLLMを利用することでAIのコストを大幅に抑制できます。特に、マルチモーダルLLMを採用したことにより、テキストデータに加え、画像や音声データの処理にも対応できるため、様々な利用シーンでの運用が想定されています。

利便性を追求したインタフェース


ユーザーインターフェースにはOpen WebUIが採用されており、ChatGPTに似た使いやすい操作画面で複数のユーザーが同時に運用できます。各職員にアカウントを発行することで、利便性をさらに向上させています。このAIシステムは、職員自身がワークフローを編集できる機能も備えており、複雑な処理にも対応できるよう設計されています。

機密性とコスト削減の両立


プライベートAIは、庁内ファイルサーバの文書を巡回し、生成AIを通じて情報を必要に応じて取得することが可能です。これまでは文書を外に持ち出す必要がありましたが、このシステムにより行政機関でも機密性の高い情報を安全に利用することが実現します。

AIによる情報の機密性判別機能も充実しており、文書をAIに読み込ませてその判定を行うことで、外への持ち出しが不要になります。従業員の日々の業務を効率化するだけでなく、セキュリティ対策の強化にも寄与します。

自動化による業務の効率化


プライベートAIでは、指定したメールアドレスへのメール監視が行えるため、受け付けたデータを生成AIが自動で処理できるようになります。これによって、申請内容のチェックや職員への承認依頼、文書への反映、回答の自動生成など、通常の業務がより効率的になります。

広がるAI活用の可能性


さらに、住民情報システムなどの基幹システムでの運用も可能になり、今まで難しかった領域での生成AI活用が期待されています。具体的には、機密情報を適切に扱うためのワークフローの例も用意されており、高度な信頼性をもって業務を進められます。

お問い合わせ先


この新しいAIシステム『プロキュアテック プライベートAI』に関する詳細は、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。


これからも、行政機関や企業が安全にAI技術を活用できるよう、川口弘行合同会社はさらなるサービス向上を目指して取り組んで参ります。


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会社情報

会社名
川口弘行合同会社
住所
東京都大田区蒲田5丁目36番2号相互蒲田ビル4階
電話番号
03-6715-2685

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