青いキャンドルの夜
2022-03-02 18:09:44
3.11 BLUE CANDLE NIGHT 震災からの11年を振り返る全国イベント
3.11 BLUE CANDLE NIGHT 震災から11年を迎えて
2022年3月11日、東日本大震災の発生から11年を記念して、宮城県気仙沼市を中心に「3.11 BLUE CANDLE NIGHT」が開催されます。このイベントは全国から青いキャンドルを灯し、震災の記憶と希望をつなぐことを目的としています。
イベントの概要
「3.11 BLUE CANDLE NIGHT」は、震災の月命日である毎月11日に実施されてきた「ともしびプロジェクト」が主催するイベントで、参加者は青いキャンドルを灯し、その様子をSNSで共有することができます。キャンドルの青い光は、海と空を象徴し、震災の悲しみを思い起こさせると同時に、未来への希望を象徴しています。
主催者の杉浦恵一氏は、震災の経験を振り返り、「あの時、私たちは何を思い、何を願ったのか。その思いを未来の世代に伝えたい」と語っています。このイベントは、ただの追悼ではなく、次の世代に希望を残すための大切なメッセージとなることを目指しています。
3月11日のスケジュール
第1部: 命灯会 (14:30〜15:30)
特設会場からは、ろうそくを灯す様子が生中継されます。また、地震の発生した時刻には黙祷が行われます。この命灯会では、参加者はそれぞれの思いを込めて青いキャンドルを灯します。もちろん、自宅からの参加も可能で、当日はSNSに「#311BLUECANDLENIGHT」とハッシュタグをつけて投稿することで、全国の人々と共にこの時間を共有できます。
第2部: トークイベント (19:00〜20:00)
このイベントでは、杉浦氏と藤原寺住職の佐藤良規氏がゲストとして登壇し、震災からの11年と次の10年への思いを語ります。震災から生まれたプロジェクトの意義や、未来への希望をどのように築いていくかについて意見を交わします。
SNSでのメッセージ募集
参加者からは、「あなたにとって本当に大切なことは何ですか?」というテーマでメッセージを募集しています。震災が起きた日を振り返り、思い出や今の気持ちを写真と共に投稿することで、全国の人と繋がることができます。集められたメッセージは、SNSでの共有や公式LINEでも紹介される予定です。
ともしびプロジェクトについて
このプロジェクトは、震災の教訓を受け止め、毎月11日を「ともしびの日」と定めてキャンドルに明かりを灯す活動です。プロジェクトはいまや全国規模に広がり、オリジナルキャンドルの製造・販売なども行っています。震災によってもたらされた希望を1000年先まで灯し続けることを目指しているのです。
詳しい情報は、プロジェクトの公式ウェブサイトやSNSで確認できます。未来へ向けたこの「灯す」活動に、多くの方々に参加していただきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人Nr.12
- 住所
- 宮城県気仙沼市南町2-2-25
- 電話番号
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