次世代光量子コンピュータ
2026-08-03 13:40:39

OptQCとNTTが挑戦する次世代光量子コンピュータの実用化の道

次世代光量子コンピュータの実現に向けた新たな一歩



OptQC株式会社(以下、OptQC)とNTT株式会社(以下、NTT)は、誤り耐性を備えた100万量子ビット級の光量子コンピュータを実現するため、資本業務提携契約を締結しました。このパートナーシップは、両社が共同で研究開発を進め、新たな技術の社会実装に向けた取り組みを推進する重要なステップです。

1.背景


近年、様々な分野で量子コンピュータへの期待が高まっています。特に金融や製造、創薬、新材料開発、エネルギー利用の最適化など、従来のコンピュータでは解決が困難な複雑な課題に対し、量子コンピュータが革新的な解決策を提供するとされています。中でも光量子コンピュータは、光通信技術との相性が良く、大規模化や省エネルギー化が可能であるため、次世代の計算基盤として注目されています。

2.暗黙の連携


OptQCとNTTはすでに2025年に連携協定を締結しており、その後研究開発を進めてきました。このたびの新たな資本業務提携契約の締結により、NTTによる出資が行われ、両社の連携体制がさらに強化されることになります。ここで期待されるのは、研究開発に加えて、ユースケースの開発、市場形成、社会実装に向けた取り組みの加速です。

3.共同研究の内容


私たちは特に、誤り耐性を備えた光量子コンピュータの設計や、100万量子ビット級のシステムアーキテクチャの研究に焦点を当てています。具体的には、次の技術的テーマに取り組むことに決定しています:
  • - 波長多重技術を用いた量子ビット数の拡大
  • - 誤り耐性を持つ光量子コンピュータの設計
  • - 100万量子ビット級システムアーキテクチャの設計

これらの研究を通じて、社会的な課題に対する効果的な解決策が生まれることを期待しています。

4.将来の展望


両社は2030年度までに、誤り耐性を備えた100万量子ビット級光量子コンピュータを実現することを目指しています。この目標に向けたビジネスロードマップや技術ロードマップを策定し、段階的に進展を追っていく予定です。

具体的には、2026年からはユースケース創出に向けた共創を進め、その後のサプライチェーン構築や実機検証などを行う計画です。2030年を見据えて、量子コンピュータの実用化を推進することが、私たちの志です。

5.関係者のコメント


NTT株式会社社長の島田明氏は「量子コンピュータはさまざまな社会課題の解決に寄与できる次世代の基盤技術です。OptQCとの連携により、日本発の光量子コンピュータ技術を世界に展開し、新たな価値を創出していきたい」と述べています。一方、OptQCの高瀬寛CEOは、「光量子コンピュータ技術を進化させ、社会課題解決に寄与できるよう、引き続き努力していく」と強調しました。

このように、OptQCとNTTの連携は、日本の量子コンピュータ技術の未来を明るいものにするでしょう。今後の動向に注目です。


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会社情報

会社名
OptQC株式会社
住所
東京都豊島区西池袋3-28-13IT tower TOKYO 15階
電話番号

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