アカデミアと民間企業の架け橋に
日本初の大学院生や研究者向けの人材交流プラットフォーム「tayo.jp」が、新たに民間企業の求人掲載機能をリリースしました。この革新的なプラットフォームは、教育機関と企業の双方のニーズを満たすことを目指しています。
tayo.jpとは?
「tayo.jp」は、国公立大学や研究所など、様々な法人においてアカデミア人材の募集を支援することを目的に設立されました。2020年10月の段階で、寄稿した法人は約20に達します。その中には、大学院や研究所があり、アカデミアの人々がシームレスに求人情報を掲載することができます。掲載にかかる費用は完全に無料で、これにより多くの研究者がこのプラットフォームを利用しています。
新たに加わった求人機能
新機能により、民間企業が自社の求人を掲載できるようになりました。企業側にとっても、高度な専門知識を持つ人材を募集するチャンスが増えることになり、アカデミア側も民間企業との連携を深めることが可能になります。第一弾として参加した企業は、ANRI株式会社、Beyond Next Ventures株式会社、株式会社digzyme、株式会社Gunosy、株式会社ナレッジパレット、シンクサイト株式会社の計6社となりました。
社会課題への取り組み
「tayo」は、アカデミアと民間企業、そしてユーザーをつなぐプラットフォームとして、社会的な課題解決に積極的に挑戦しています。この双方向の求人掲載機能により、アカデミアの人材と企業のニーズがより密に結びつくことが期待されます。
代表者のビジョン
tayoを運営する株式会社tayoの代表取締役、熊谷洋平氏は、アカデミアのキャリアパスへの不安や偏在、博士号を取得した人材の活用が進まない問題を深刻に受け止めてきました。熊谷氏は、自身の経験を基に、アカデミア向け求人プラットフォームを設立し、学術領域における人材流動性を高めることに尽力しています。
今後の展望
tayo.jpは、今後も更なる機能追加やサービス向上を目指し、アカデミアと企業の架け橋となるべく努力してまいります。社会の要請に応じて、革新的な人材交流の場を提供し続ける方針です。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトやSNSを通じて情報をチェックしてください。
詳細な情報や求人情報は
tayo.jpから確認できます。また、プラットフォームについての具体的な質問や要望は、公式Twitter
こちらからもお寄せ下さい。