「若者が稼ぐシェアリングシティ」共創イベント開催
気仙沼市では、近年若い世代が高校を卒業後に町を離れる傾向が見られています。この問題を解決するため、町には多様な職業選択肢や安定した収入、育児しやすい環境の整備が求められています。これを受け、本イベントでは、若者が稼げる町を実現するためにシェアリングエコノミーに焦点を当て、アイデアソンやハッカソンを通じて新しい提案を生み出すことを目的としています。
イベントの概要
本イベントは「アイデアソン部門」と「ハッカソン部門」の2つから成ります。アイデアソン部門では、シェアリングエコノミーを取り入れることで解決可能なさまざまな課題を洗い出し、革新的なアイデアや企画を創出します。一方、ハッカソン部門では、ICT技術を活用したサービスモデルの開発に挑戦し、地域の資源をどのようにして地域社会に利益をもたらすかを考えることが求められます。
このイベントでは、参加者が創出したアイデアやプロトタイプは、最終的には気仙沼市および関連団体によって具体化され、最大で300万円の経費支援を受けて実現される予定です。これにより、少子高齢化が進む中での地域活性化を図ります。
日程と参加方法
イベントは2017年8月19日(土)から8月20日(日)までの2日間、宮城県気仙沼市魚市場前のスクエアシップにて開催されます。定員は各部門15名ずつ計30名で、参加費用は無料ですが、宿泊費や食費、移動費は自己負担となります。参加希望者は、指定されたインターネットリンクから応募が可能で、応募締切は8月14日(月)12:00までです。
当日、パソコンを持参できる方はお持ちください。選考結果は、応募時に登録したメールアドレスに連絡されます。
お問い合わせ
本イベントに関する質問は、NECソリューションイノベータ株式会社内の共創イベント開催事務局まで、電話やメールでお気軽にお寄せください。
詳しくは、
共創力で進む東北プロジェクトの専用サイトをご覧ください。
このイベントは、ただのアイデア創出の場ではなく、地域活性化に向けた重要な一歩となります。新たな価値を生み出すために、ぜひ多くの参加者のご応募をお待ちしています。