青山の「すし玲」
2020-12-10 10:30:02

青山にオープンした「すし玲」は日本酒とアートの融合空間

日本の寿司文化が息づく青山の新たなスポット「すし玲」



東京都港区南青山に位置する「すし玲」が、2020年12月1日にグランドオープンしました。オープンに先立って行われた1ヶ月のプラクティスオープンを経て、遂に本格始動したこの店舗は、「寿司と文化を世界に」というテーマのもと、日本の伝統食と現代アートが融合した新しい形の寿司店です。

「すし玲」は、青山の骨董通りという一等地に立地しているため、非常にアクセスが良好。ただし、高級感あふれる雰囲気にも関わらず、料理は明朗会計で提供されています。コースは1万5千円(税込・サービス料別)からスタートし、旬の食材をふんだんに取り入れた料理が8品以上、10貫の握りと1貫のいなり、お椀が含まれており、非常に満足できる内容です。

さらに、松茸や香箱蟹といった高級旬食材を用いた2万円コース(サ込・税別)もあり、日本酒のペアリングを自由に楽しめるのが特徴です。「すし玲」では、特に一等級以上の山田錦を使用した「龍力」といった厳選された日本酒を提供し、ビールやソフトドリンクとの組み合わせも可能です。お酒が苦手な方には、茶の専門家が選ぶ最高級のティーペアリングも完備。

また、酒の質を効果的に引き立てるため、ガラスの厚さや形状、サイズ感にこだわった専用のグラスが使用されています。これにより、各々の酒が持つポテンシャルを最大限引き出し、まるで新たなペアリング体験をするかのような感覚を味わうことができます。このような「食×酒×グラス」の融合、つまり「トリプリング」を体験できるのが「すし玲」の大きな魅力の一つです。

オーナーの諏訪秀一氏は、寿司文化の普及への思いを語ります。「高級寿司店が数多く存在する中で、コース料金が2万円前後、飲み物を追加すると3万~5万になることが多い。それでは、多くの人がリラックスして楽しむ場所ではなくなってしまう。寿司をもっと多くの人に気軽に楽しんでほしい」という願いが背景にあります。「すし玲」では、飲み物も含めて1万5千円という価格設定を実現しました。

店内では、使用する器や現代アートがすべて若手クリエイターのオーダーメイドで構成されており、併設のギャラリースペースにはその作品が展示されています。すべての作品は購入可能であり、寿司と文化の融合を体感することができます。特に、手折りの鶴や桜の花びらのような陶器は、訪れるたびに新たな発見を提供してくれることでしょう。

リラックスした雰囲気の中で、寿司を心ゆくまで堪能したい方には個室も完備されており、お忍びでの利用も可能です。今後さらなる発展が期待される「すし玲」で、ぜひ一度、その魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

店舗情報


  • - 店舗名: すし玲
  • - 所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山5丁目8-11 地下1階 萬楽庵ビル
  • - 電話番号: 03-6805-1124
  • - 席数: カウンター6席、個室6席(補助席各1席可能)
  • - 定休日: 水曜日(年末年始は未定、詳細は要問い合わせ)
  • - 予約方法: お電話またはトレタによる予約
  • - 予約可能時間: 17:00~21:00
  • - HP: 現在準備中。公開後はInstagramで告知予定。

会社情報

会社名
有限会社鮨屋
住所
東京都新宿区新宿2-8-1新宿セブンビル205
電話番号

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