株式会社マキシマイズが運営する「Tsunagaru就活」は、2025年卒業予定の学生(以下、25卒学生)を対象に、就活イベント参加時と内定承諾後の「入社の決め手」に関するアンケートを実施しました。
アンケートの結果、就活イベント参加時と内定承諾後では、学生の入社を決めた理由に変化が見られました。
イベント参加時には「社風や社員の雰囲気に共感できる」が1位だったのに対し、内定承諾後には「やりたいことがやれる/やりたい仕事がある」が1位に。さらに「事業内容や社会貢献性や、存在意義・必要性に共感」も、イベント参加時の5位から内定承諾後の2位へと順位を上げています。
この結果から、学生はイベント参加時には企業の雰囲気や社風を重視する一方、内定承諾時には具体的な仕事内容や事業への共感などをより重要視していることがわかります。
企業側にとっても、学生の意識変化を理解することは重要です。学生がイベント参加時に企業の魅力を感じ、内定承諾へと繋げるためには、自社の事業内容や仕事内容、働き方を具体的に伝え、学生の理解を深めることが必要です。
今回のアンケート調査は、企業が学生の求める情報を理解し、より効果的な採用活動を行うためのヒントを与えてくれるでしょう。