ジュネーブでアストン発表
2014-02-19 18:06:47
アストンマーティン、ジュネーブでスペシャルエディションを発表!新たな魅力を搭載
ジュネーブモーターショーでのアストンマーティンの発表
今年のジュネーブ国際モーターショーでは、アストンマーティンが自社の101周年を迎え、特別なスペシャルエディションとして「V8 Vantage N430」と「DB9 Carbon Black/White」を発表しました。これらのモデルは、スポーツカーの象徴ともいえるアストンマーティンが持つエレガンスとパフォーマンスを象徴しており、自動車ファンからの関心を集めています。
V8 Vantage N430:革新と伝統の融合
新たに登場するV8 Vantage N430は、同社のスポーツカーの魅力をさらに引き出すモデルです。436PSの強力な出力を誇り、サーキットだけでなく一般道でもその力を堪能できる設計になっています。クーペとロードスターの2バージョンから選ぶことができ、ドライバーが車と一体になる楽しさを満喫できるようになっています。
アストンマーティンの製品開発担当ディレクター、イアン・マイナーズはこのモデルについて、「N430はサーキットで得た興奮を日常の運転に持ち込むことができるモデル」とコメントしています。軽量化を追求したデザインには、カーボンファイバーとケブラーを使用したスポーツシートや新デザインの10スポーク鍛造アロイホイールが採用され、全体で20kgの軽量化に成功しました。
N430のデリバリーは今年の9月から行われる予定で、価格は89,995ポンドからとなっています。このモデルは、スポーツドライビングを求めるオーナーにとって必見の一台です。
DB9 Carbon BlackとCarbon White:クラシックな魅力の再構築
続いて発表されたのは、DB9のスペシャルエディションであるCarbon BlackとCarbon Whiteです。この2モデルは、アストンマーティンのGTカーとしての地位を再確認させるデザインが施されています。DB9 Carbon Blackは、6.0リッターV12エンジンを搭載し、最高速度183mphという性能を有しています。一方で、DB9 Carbon Whiteは、ストラトス・ホワイトのボディカラーにダークなディテールが施された新しい印象が特徴です。
両モデルともにカーボンファイバー製のコンポーネントを取り入れ、自動車としての魅力を増しています。内装にも新しいスタイリングが施され、キャリパーカラーに合わせたアクセントカラーが追加されており、視覚的な美しさを強調します。
アストンマーティン・デザイン担当のマレク・ライヒマンは、DB9 Carbonシリーズについて「色褪せない魅力を持つグランドツアラーにフレッシュな印象を与える」と述べています。
モーターショーでの注目のラインナップ
アストンマーティンは、今年のジュネーブモーターショーで新型V8 Vantage N430、DB9 Carbon Black、DB9 Carbon Whiteを含む計8台の車両を展示します。自動車ファンやメディア関係者が注目を寄せる中、アストンマーティンのブースはホール5の5253に位置し、スポーツカーの魅力を全面に押し出した内容となっています。
アストンマーティンは、この新たなスペシャルエディションによって、伝統を守りながらも常に進化し続ける姿勢を示しつつ、自動車業界における存在感をさらに強めています。これからもアストンマーティンの新しい取り組みに注目していきたいところです。
会社情報
- 会社名
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Aston Martin Lagonda Limited
- 住所
- Banbury Road Gaydon Warwick CV35 ODB ENGLAND
- 電話番号
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