SolvifAI、3300万円調達
2024-02-01 10:00:04

生成AI搭載SaaSでDX推進!SolvifAIがシードラウンドで3300万円調達

生成AI搭載SaaS「SolvifAI」、シードラウンドで3300万円調達



日本のDX化は遅れており、経済産業省が警鐘を鳴らした「2025年の崖」問題も深刻化しています。多くの企業がDXに遅れを取っており、その背景にはIT/DX人材不足という大きな課題があります。事業会社におけるIT/DX人材の割合が少なく、アウトソーシングが常態化している現状では、組織内にノウハウが蓄積されにくく、DX推進が困難です。

こうした状況を打破するため、生成AIを活用した問題解決SaaSツール「SolvifAI(ソルビファイ)」を開発したソルビファイ株式会社が、シードラウンドで3300万円の資金調達を行いました。

SolvifAI:IT/DX人材不足を解消する革新的なツール



SolvifAIは、IT/DXスキルに関わらず、プロジェクト推進を可能にするツールです。AIが課題の解決策案や成果物のドラフトを作成することで、ITリテラシーが低いユーザーでも、生成AIの能力を最大限に活用できます。さらに、要件自動整理機能では、議論内容の自動書き起こしや、要件整理・評価、AIによる推奨要件の提示など、上流工程の自動化を実現します(特許出願中)。

資金調達の目的と今後の展望



調達した資金は、2024年3月リリース予定のSolvifAI β版の開発と、最適な組織構築に充てられます。β版では、業務管理を効率化する進捗管理機能と、業務遂行力を強化する2つの問題解決機能を提供予定です。

投資家からの期待



株式会社サムライインキュベートのパートナー會義貴氏は、SolvifAIが生成AIを活用してIT開発・導入における様々な問題解決をサポートし、日本企業の生産性向上と競争力強化に貢献すると期待を寄せています。共同創業者の湯淺元祥氏と染谷凌大氏の経験と能力にも高い評価を与えています。

ソルビファイ株式会社のビジョン



代表取締役CEOの湯淺元祥氏とCOOの染谷凌大氏は、「ヒトとAIにより豊かな世界を創る」というミッションを掲げ、SolvifAIがリーダーシップの発揮と大きな成果につながるツールとなることを目指しています。

まとめ



SolvifAIは、日本のDX推進における大きな課題であるIT/DX人材不足を解消する可能性を秘めたツールです。生成AIを活用した革新的な機能と、経験豊富な経営陣によって、今後の更なる発展が期待されます。3300万円の資金調達を機に、β版リリースに向けた開発が加速し、日本の企業のDX化を後押しすることが期待されます。

会社情報

会社名
ソルビファイ株式会社
住所
東京都港区南青山3丁目1番36号青山丸竹ビル6F
電話番号
050-1808-1895

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