映画上映会プロジェクト
2016-11-08 15:47:22
全国の教育系大学で映画「みんなの学校」無料上映会を実現するプロジェクト
映画「みんなの学校」全国上映プロジェクトの始まり
教育の現場で広く称賛される映画「みんなの学校」。この映画は、大阪市立大空小学校の日常を描き、さまざまな背景を持つ子どもたちが共に学び合う姿が多くの人々に感動を与えています。2015年に上映が終了しても、その感動は衰えず、多くの有志によって自主上映会が続けられてきました。今回、この映画を教育系大学に届けるためのクラウドファンディングが朝日新聞社の「A-port」を通じてスタートしました。
大空小学校では、教職員や地域の人々が温かく子どもたちに関わる中で、子どもたちは自らの言葉で気持ちを表現し、成長しています。その様子は多くの人々の心を打ち、教育の在り方について再考させられるきっかけとなるでしょう。この映画の上映会を通じて、未来の教育を担う大学生に、教育についての洞察を促したいと考えています。
プロジェクトの目標と内容
プロジェクトの目標は、全国の教育系大学で映画「みんなの学校」の無料上映会を開催することです。具体的には、目標金額は180万円。これにより、5つの大学での上映に必要な費用と、上映に関連する書籍購入費、移動費、講演料、その他の経費を賄います。
特に大空小学校の教育が持つアプローチ、すなわち「不登校ゼロ」「障害を持った子どもたちも一緒に学ぶ」姿勢を広めることを目指しています。この映画を通じて、子どもたちの多様性を理解し、互いに学び合う姿勢を育む重要性を伝えます。
実施計画と意義
クラウドファンディングは、2016年11月8日から2017年2月28日までの期間で行われ、実施は2017年4月以降に予定されています。この取り組みは、教員を目指す学生たちにとって、自身のキャリアを見つめ直し、教育における課題を意識する良い機会となります。大学で観ることで、将来の保護者になることを考える大学生たちにも、教育の大切さを伝えることができるでしょう。
参加方法と支援について
このプロジェクトでは、映画の上映を希望する教育系大学に対し、無料で上映会を提供しています。興味のある大学や関係者は、メールにて問い合わせを行うことで、上映会の実施を検討することができます。
「みんなの学校」は、教育業界に従事するすべての人々にとっても有益であり、特に子育てに悩む保護者や、人間関係に苦しむ人々にとっても多くのヒントが隠されています。参加者が得るものは多岐にわたるため、本プロジェクトへの支援は非常に重要です。
結び
映画「みんなの学校」は、私たちに教育とは何か、そして「普通」とは何かを再考させる強力なメッセージを持っています。ぜひ、全国の教育系大学での上映を実現させるために、皆様の温かいご支援をお願いいたします。私たちと一緒に、この大切なメッセージを広めていきませんか。
会社情報
- 会社名
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株式会社クリックネット
- 住所
- 東京都中央区銀座3-11-18眞帆ビル3階
- 電話番号
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