新体制で入学式
2025-03-18 13:35:54

金沢工業大学、新たな6学部17学科体制で期待の入学式を開催

2025年4月1日、石川県野々市市にある金沢工業大学にて、令和7年度の学部・大学院入学式が盛況に行われました。この入学式は特に新たに設立された6学部17学科の体制での初の式典であり、大学の未来を見据えた重要な一歩ともなりました。

新たに設立された学部には、情報デザイン学部、メディア情報学部、情報理工学部が含まれています。この移行により、学部数は4から6に、学科数は12から17に増え、より多様な学びの場が提供されます。金沢工業大学は、デジタル技術を用いたビジネスや社会を変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)、再生可能エネルギーへのシフトを目指すグリーントランスフォーメーション(GX)、持続可能な未来の実現を追求するサステナビリティトランスフォーメーション(SX)を推進する人材を育成することを目指しています。

この日、扇が丘キャンパスの第2体育館では、10時から入学式が始まりました。式次第には、開式の辞や国歌斉唱、学長の式辞、そして新入生代表による宣誓などが含まれ、参加者は新しい学びのスタートを祝いました。特に、リーダーシップアワード生の証授与は、これからの学び舎での活躍を誓う重要な瞬間となりました。

金沢工業大学の学長、大澤敏氏は式の中で、「我々は、文理を超えた共創の精神を持つ学生を育て、社会の多様な課題に取り組んでいく」と語り、学生たちに対して期待を寄せました。この新体制の学びの場は、持続可能な社会の実現に向けて、学生たちがアイデアを実現する場を提供します。

さらに、この日、金沢工業大学の大学院においても新たな入学式が行われました。2つの研究科、工学研究科と心理科学研究科が新入生を迎え、専門分野での知識と技術を深める場が提供されます。同じく、3月30日には、東京都港区に位置するKIT虎ノ門大学院において、社会人向けのイノベーションマネジメント研究科の入学式も開催されます。こちらも新しい学びの場として注目を浴びています。

新たに始まる大学生活は、学生たちにとって学問だけではなく、将来のキャリアや社会との接点を持つ貴重な機会です。金沢工業大学が目指す、「成長分野をリードする情報に強い人材」としての自覚を持ち、変革を実現する一員として成長していくことが期待されます。これからの学生たちの活躍に期待が高まる入学式となりました。

持続可能な未来を見据えながら、新たなスタートを切った金沢工業大学。今後、その成果がどのように社会に影響を与えていくのか注目されます。

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