病院減災対策セミナー
2024-10-21 13:46:47

病院の減災対策セミナー:自助・共助の重要性を学ぼう

東京都で風評や災害に立ち向かうための重要なセミナーが開催されます。その内容は、「公助の限界」を乗り越えるために、病院の減災対策についてのものであり、講師には東京都立広尾病院の中島康氏を迎えます。セミナーは 2024年11月22日(金)午前10時から12時まで行われ、会場は新橋にあるSSKセミナールームです。

セミナー概要


中島氏は、医療機関における減災対策について「自助・共助・公助」の観点からその必要性を解説します。公助には限界があるため、これを補完するための自助や共助が特に重要です。医学の専門家である中島氏は、医療機関の体制を強化するために、人手や物資、情報といった面での不足を解消する業務継続システムの構築が必須であると述べています。

自助と共助の重要性


自助としては、職員の安全を確保し、日常的な挨拶を通じた互助関係の構築が求められます。また、共助には災害発生前から関係性を築く必要があります。これにより、被災時にはあらかじめ結びついた関係の中で助け合うことができるのです。

セミナーでは、以下のようなポイントが重点的に扱われます。
1. 公助の限界を認識し、自助・共助を強化する
2. 自助において、人員・物品・情報の不足に対応できる業務継続システムの構築
3. 職員の安全確保と日常的な挨拶による互助関係の構築
4. 被災前の関係構築を通じて、効果的な共助体制を整える
5. 公助の限界を超える新たな助け合いの形を追求する
6. 質疑応答及び名刺交換

さらには、セミナー参加者全員には中島氏の著書『被災しても医療を止めない病院 ‘業務継続’ 実践ガイド』が進呈されます。この本は、医療現場での業務継続についての貴重な情報が掲載されており、参加者にとって貴重な一冊となるでしょう。

参加方法


参加方法は対面式、ライブ配信(Zoomウェビナー)、アーカイブ配信のいずれかから選べます。アーカイブ配信は開催後2週間、何度でも視聴可能ですので、自分の都合に合わせた参加ができます。また、開催日直前に申し込む場合には、書籍が手元に届くまでに時間がかかる場合があるので注意が必要です。

このセミナーは、新社会システム総合研究所(SSK)によって企画されており、法人向けのビジネスセミナーを数多く開催しています。セミナーは参加者にとって、病院や医療機関での減災対策を理解し、実践につなげるための重要な機会となるでしょう。ぜひ、この機会を利用して、医療現場の resiliency(回復力)を向上させる知識を深めてください。

参加希望の方は、SSKの公式ウェブサイトまたは緊急連絡先情報を通じてお申し込みください。徐々に重要性が増す病院の減災対策を学び、自身や周囲の命を守る手段を理解することができる良いチャンスです。


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会社情報

会社名
株式会社 新社会システム総合研究所
住所
東京都港区西新橋2-6-2ザイマックス西新橋ビル4F 
電話番号
03-5532-8850

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