アッヴィ、ASCO2026での新たながん治療データ発表
2026年5月21日、アッヴィ(NYSE: ABBV)は、シカゴで開催される米国臨床腫瘍学会(ASCO)で次世代オンコロジーパイプラインに関する新たなデータを発表しました。これにより、固形がんおよび血液がんの分野での進展が明らかにされます。
がんに対する戦略的アプローチ
アッヴィのVice PresidentであるDaejin Abidoye医師は、「当社のオンコロジーパイプラインは、複数の治療法を取り入れ、がんの多様性に対応することを目的として設計されています。」と語りました。このパイプラインの強みは、毎年行われるASCOで発表されるデータを通じて明らかになった、日々進化する研究の成果にあります。
主な研究結果の概要
アッヴィは、以下の重要なプログラムのデータを今回発表します。
1. 固形がんにおける新規治療法
- - 転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC): ABBV-969Aという新しい二重特異性ADCが評価されました。これにより、29名の患者において確認された客観的奏効率は45%に達しました。67%の患者が前立腺特異抗原(PSA)の50%以上の低下を確認しました。
2. 小細胞肺がん(SCLC)に対する治療
- - ABBV-706: 第1相試験では、82%の奏効率が見られ、特に進行した患者に対して期待される効果を示しました。
3. 麻薬抵抗性卵巣がん(PROC)及び頭頸部扁平上皮がん(HNSCC)
- - telisotuzumab adizutecan(Temab-A): 新しいADC治療法が大きな治療効果を示しています。
4. 多発性骨髄腫へのアプローチ
- - etentamig: R/R MM患者での治療効果を示すデータが、患者に希望をもたらす可能性を示しています。
今後の展望
これらの成果が示すように、アッヴィはがん治療の新たな標準を作り出すために、依然として新規治療法の研究開発に力を入れています。全ての患者に対する治療選択肢の拡充が期待され、今後の展開が注目されます。
アッヴィのがん治療に関するさらなる情報については、公式ウェブサイトにアクセスしてください。また、ASCOでの発表内容は、会期中にリアルタイムで更新されます。患者のための新たな治療の希望を届けるために、アッヴィは日々進化を続けています。