フィジオマキナ研究所
2025-05-14 12:06:50

2025年に大阪でフィジオマキナのバイオアッセイ研究所が開設される理由とは

フィジオマキナが開設するバイオアッセイ研究所



フィジオマキナ株式会社は、2025年5月12日より、大阪府摂津市の健都イノベーションパークNKビルにバイオアッセイ研究所を開設します。この新施設は、P2/BSL2に対応した個室ラボを備えた、次世代創薬評価基盤を構築することを目的としています。

この研究所では、世界最先端のMicro Physiological System(MPS)技術を活用し、医薬品の安全性や有効性の評価、さらには疾患モデリングの研究を加速させることを目指しています。具体的には、ドイツのTissUse社製の多臓器対応型MPSや、スイスのReadily 3D社製の超高速3Dバイオプリンター、オランダのOptics11 Life社製のナノインデンテーション装置といった充実した最新機器が導入されています。

バイオアッセイ研究所の特徴



1. P2/BSL2規格に対応: 研究所は感染症対策が施されており、安全に研究が行える環境が整っています。
2. 多様な先進機器: 最新のMPSやバイオプリンター、ナノインデンテーション装置を駆使して、より精度の高い医薬品評価が可能です。
3. 革新的なソリューション提供: 製薬企業やバイオテクノロジー企業など、幅広いパートナー企業に対して新たな研究手法とソリューションを提供します。

フィジオマキナは、この新たな研究所を通じて、製薬産業の革新を推進し、健康や福祉の向上に貢献することを目指しています。また、今後も先進技術を積極的に取り入れることで、より良い医療環境の整備を進めていく意向を示しています。

施設概要



  • - 名称: フィジオマキナ株式会社 バイオアッセイ研究所
  • - 所在地: 大阪府摂津市千里丘新町3-17 健都イノベーションパークNKビル 4F
  • - 開設日: 2025年5月12日
  • - 対応規格: P2/BSL2
  • - 導入主要設備:
- TissUse社製 多臓器対応型MPS
- Readily 3D社製超高速3Dバイオプリンター
- Optics11 Life社製ナノインデンテーション装置

新しいバイオアッセイ研究所が、医薬品開発の最前線でどのようなイノベーションを生み出すのか、今後の進展が楽しみです。フィジオマキナが提供する革新的なソリューションに期待が高まります。


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会社情報

会社名
フィジオマキナ株式会社
住所
埼玉県越谷市弥生町1-4越谷弥生ビル2F
電話番号
050-3536-1817

トピックス(科学)

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