新たな協定の締結
2025-07-17 16:48:51

日本スポーツ振興センターと東京科学大学が新たな協定を締結し未来を共創

日本スポーツ振興センターと東京科学大学の未来志向の協定締結



新たな一歩を踏み出した日本スポーツ界



7月17日、国立競技場にて、日本スポーツ振興センター(JSC)と東京科学大学が包括連携協定を締結しました。この協定は、スポーツの推進と、理工学・医歯学分野の発展に寄与することを目的としています。両機関はそれぞれの専門性を活かし、人材育成や科学研究を通じてなすべき社会貢献に取り組むことが求められています。

この協定には、JSCのハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)と東京科学大学が連携し、先進的なスポーツ医療や科学研究を進めていく内容が含まれています。また、両機関間での情報交換や研究観察の促進が重要な要素になっています。

理事長の思い



JSCの理事長、芦立訓氏は、今回の協定締結が医療とスポーツの連携を深め、将来的なスポーツ科学の発展に寄与することを期待しています。彼は、「JSCは東京医科歯科大学と連携してきた実績を基盤に、新たに東京科学大学と協力し、医学や科学の知見をスポーツ分野に活用していくことが重要だ」と述べました。

一方、東京科学大学の理事長、大竹尚登氏は、今回の協定を「伝統と革新が融合する新たな道」と位置付け、科学の力でスポーツの幅を広げる意義について強調しました。「この協定を契機に、大学からのクリエイティブな提案をスポーツ界に活かし、アスリートのパフォーマンス向上だけでなく国民全体の健康に貢献していきたい」との願いを表明しています。

専門家たちの協働



この協定の下で、専門家たちはスポーツ科学分野での共同研究を進め、AIなどの先端技術を活用してさらなる研究の深化を図ります。特に、リサーチアドミニストレーション機能の連携を強化し、スポーツ医学や科学の介入における成果を引き出すことが目標です。

具体的には、スポーツ科学で得た知見をもとにしたアスリート支援や医療機能の向上、さらには研究成果の社会実装を推進し、国際競技力の向上や国民の健康と幸福を追求します。

未来に向けて



日本スポーツ振興センターと東京科学大学の共同の取り組みは、実践的なスポーツ科学の発展を支えるとともに、未来のスポーツ界に新たな価値を創出することを目指しています。これにより、アスリートへの支援体制も整い、成果の社会還元とともに、日本全体の健康寿命の延伸にも寄与することになるでしょう。この包括連携協定は、スポーツと科学における未来への約束であり、革新に向けた大きな第一歩といえるでしょう。


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会社情報

会社名
独立行政法人日本スポーツ振興センター
住所
東京都新宿区霞ヶ丘町4₋1
電話番号
03-5410-9124

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