AIで生まれるビール
2020-06-25 16:42:18
AIが醸造する「ゴリラービール」が誕生!マウンテンゴリラ社の新プロジェクトについて
AIが生み出す新たなクラフトビール
IT企業株式会社Mountain Gorilla(マウンテンゴリラ社)は、創立5周年を迎え、AI技術を駆使してオリジナルクラフトビール「ゴリラービール」の醸造に挑戦します。この斬新なプロジェクトは、同社が取引先であるブリューパブスタンダードとのコラボレーションから生まれました。ブリューパブスタンダードは、醸造所を併設した飲食店であり、アメリカ・ポートランドで人気のスタイルです。この店舗では、利便性のある環境でお客様の声をリアルタイムに集めることができ、そのフィードバックをもとにビールの品質向上が図られています。
クラフトビールの魅力とAIの活用
マウンテンゴリラ社の井口一輝代表は、このブリューパブのスタイルに感銘を受け、自社の開発したオーダーメイド業務改善システム「Pro-Manager」を活用し、オリジナルビール「ゴリラービール」を醸造することを決断しました。さらに、クラフトビールの市場は高価格なイメージがありますが、ブリューパブスタンダードでは、常時5種類以上のクラフトビールを400円から楽しむことができ、驚くほどリーズナブルです。
このシステムを通じて、顧客の趣向や人気の材料をデータとして分析。これにより、どのようなクラフトビールが求められているのかを探り出し、その情報を基に「ゴリラービール」のレシピを開発するのです。AIを使った新しいビールの開発は、単なる醸造だけでなく、消費者のニーズに応じたテイスト作りにも役立ちます。
プロジェクトの開始とクラウドファンディング
「ゴリラービール」プロジェクトは、2023年6月30日から7月31日までの期間、クラウドファンディングを通じて資金調達を行います。目標金額は550,000円。この取り組みに対するサポートは、ビールの醸造作業を支援するだけでなく、プロジェクトの共有という形でも大いに意味があります。仕込の日程は8月1日、樽明けは9月5日を予定しています。このプロジェクトが進む中、コロナ禍の影響でスケジュールに変更が生じることもありましたが、多くの人々の応援を励みに進めていく所存です。
企業理念と目指す未来
マウンテンゴリラ社は、『ALLゴリラーは、たくさんの「うれしい」に出会うため、思いやり溢れる技術で優しい社会とワクワクする未来を創造する』という企業理念を持ち続けています。企業を設立したのは2014年で、現在26名の社員が業務に従事していますが、来期には50名の企業を目指していく方針です。企業の成長と共に、AIを駆使した新しいビールを通じて、より多くの人々に楽しんでいただけるプロジェクトを進めていくことが期待されます。
この「ゴリラービール」がどのような風味を持ち、どんな反響を呼ぶのか、今から楽しみです。皆さんも是非、応援をよろしくお願いします!
会社情報
- 会社名
-
株式会社Mountain Gorilla
- 住所
- 大阪府大阪市西区立売堀2-1-9日建ビル6F
- 電話番号
-
080-4919-8251