地域密着型の協業
2020-07-15 13:20:03
佐賀県のまいづる百貨店がLAMILAと協力!デジタル化で売り場づくりを効率化
デジタル化による効率化を目指す協業
佐賀県の地域密着型スーパーマーケット「まいづる百貨店」と、株式会社LAMILAが手を組み、売り場づくりのデジタル化を進めるべく協業を開始しました。小売業界全体が直面している人材不足という問題を解決するため、両社はそれぞれの専門性を活かすことで、より効率的な業務環境を構築し、新たな価値の創出を目指します。
協業の背景
小売業は、商品を扱うだけでなく接客や店舗運営など多くの業務が求められますが、近年は人材不足が深刻な問題となっています。特に、単純作業にかかる時間を無駄にせず、少人数で質の高い接客ができる体制を整えることが急務です。そこで、まいづる百貨店の豊富な業界経験と、LAMILAの技術力を融合させることで、デジタル化を一層進め、効率的な売り場づくりを実現しようとしています。
新しいプロダクトの誕生
この協業の成果として発表されたのが、売り場づくりを支援するシステム「Postio(ポスティオ)」です。このシステムは、店舗での業務管理を効率化するためのSaaSソリューションで、棚割りや販促業務の指示、さらには売り場の写真報告の収集にも対応しています。これにより、店舗の売上向上を目指すためのデータの迅速かつ正確な管理が可能となります。
実際にまいづる百貨店での実証を通じて、ポスティオの機能をさらに拡充し、業界全体の発展に寄与することが期待されています。
各社の思い
株式会社LAMILAの代表、迎健太氏は「私自身も佐賀県出身であり、地元に貢献したいという思いが強くあった」と語ります。彼は、地元の重要なインフラを支えるまいづる百貨店と共に協力できることを光栄に思っており、お互いの強みを生かして業界の革新を進めたいと意気込みを見せています。
一方、まいづる百貨店の木下慎也取締役も、デジタル化の必要性を強調し、「地方のスーパーマーケットでも、業務効率化を実現することが重要な課題です」と述べました。若き事業家、迎氏との協力を通じて、時代の変化に対応しつつ、顧客により良いサービスを提供することを楽しみにしているとしています。
各社の概要
「まいづる百貨店」は、87年にわたる歴史を誇る地域密着型スーパーで、佐賀県を中心に店舗を展開しています。地元産業を支え、住民の生活に密着したサービスを提供しています。
「株式会社LAMILA」は、流通業界の革新を目指し、ミッションとして「より良いものをより安く」を掲げ、新たな流通構造の確立に挑戦しています。
このように、佐賀県のまいづる百貨店と株式会社LAMILAが手を組んだ新たな取り組みは、小売業界におけるデジタル化の先駆けとなることでしょう。今後の展開に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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株式会社LAMILA
- 住所
- 東京都文京区本郷4-1-3明和本郷ビル7F
- 電話番号
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