ハーマンミラーのEames Turned Stoolに新素材ホワイトオーク追加
ハーマンミラーが、著名なデザイン夫婦チャールズとレイ・イームズの手がけたEames Turned Stoolに新たな素材、「ホワイトオーク」を追加しました。このスツールは、1960年にニューヨークのロックフェラーセンターにあるタイムライフビルのロビー用にデザインされたもので、彫刻的な美しさと機能性を兼ね備えています。
Eames Turned Stoolとは?
イームズターンドスツールは、その彫刻のような形状から、現代のインテリアデザインにおいて不動の地位を持っています。当初はEames Walnut Stoolという名前で知られ、3つのデザインバリエーションとして登場しました。2023年には、新たに1つのデザインがコレクションに加えられ、合計4種類のデザインが揃います。新たにホワイトオークが加わることで、その選択肢がさらに豊かになりました。
新素材ホワイトオークの特徴
ホワイトオークは、その明るい色合いと柔らかな触感により、どんなインテリアにも調和します。Eames Turned Stoolは、両面に浅いくぼみが施されているため、どちら側でも快適に座ることが可能です。スツールとしての使用の他にも、本やドリンクを置くサイドテーブルとしての多用途性も備えています。こうしたデザインは、イームズの思想を忠実に継承しており、オリジナルのサイズや職人技を反映した仕上がりです。
製品詳細
- - 製品名: Eames Turned Stool
- - 価格: 238,700円(税込)
- - サイズ: 高さ380mm、幅340mm、奥行き350mm
- - 製品重量: 7.0〜8.0kg
- - 素材: ホワイトオーク(天然木無垢材)
- - デザイナー: チャールズ&レイ・イームズ
- - 販売開始日: 2024年10月18日
このスツールは、今後のインテリアデザイン市場に新たな風を吹き込むことでしょう。
Eames Officeの歴史
Eames Officeは、1941年にチャールズとレイ・イームズによって設立されました。以来、建築やインテリアデザインに大きな影響を与え続けており、彼らの遺産を守りながら、次世代のデザインへの橋渡しをしています。Eames Officeは、デザインの認証を行い、イームズの思想を継承する活動に力を入れています。
ハーマンミラーの理念
ハーマンミラーは、1923年の創業以来、問題解決型のデザインにコミットし続けています。著名なデザイナーたちとの強固な関係を築きながら、人々の生活空間を彩る数多くのアイテムを提供しています。Eames Turned Stoolの新しいバリエーションは、まさにその理念を具現化した製品の一つです。
まとめ
Eames Turned Stoolに新素材として加わったホワイトオークは、デザインと機能性を兼ね備えた魅力的なセレクションです。今後の販売開始を心待ちにしつつ、ぜひともお近くのハーマンミラーストアを訪れて、他の新作と共にその魅力を直接感じてみてはいかがでしょうか。