寺院再生プロジェクト
2025-12-01 13:23:25

海外からの出資者8割!那智勝浦の無住職寺院再生プロジェクト始動

海外からの出資者が多数!那智勝浦の無住職寺院再生プロジェクト



和歌山県那智勝浦町に位置する寳光寺(ほうこうじ)を対象とした無住職寺院の再生プロジェクト「那智勝浦ファンド」がスタートしました。このプロジェクトは、株式会社Planet Labsが手掛けており、地域に根ざした歴史的建造物への小口投資を行います。

本ファンドの立ち上げから約1ヶ月弱で、1,000万円もの出資申込みが寄せられ、その内の約80%が海外居住者からのものです。出資者は日本国内だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アメリカに広がっています。

プロジェクトの背景と目的



熊野古道沿いに位置する寳光寺は200年以上の歴史を持つ江戸期の寺院です。このプロジェクトは、無住職寺院としての寳光寺を宿泊・文化体験の場に再生し、持続可能な形で文化財の保全と地域観光の発展を図月目指しています。これにより、地域の文化を守りながら、訪れる人々に新たな体験を提供することが目標です。

「那智勝浦ファンド」では、出資者が気軽に文化財の保全に参加できる仕組みを導入しています。そのため、海外の観光客にも多くの関心を寄せられ、実際にお寺を訪れて体験した人々からは、再訪を希望する声が多く寄せられています。特に、過去に熊野古道を訪れたことがある人々は、その文化的価値を深く理解し、寺院再生プロジェクトへの出資を希望しています。

海外からの支持の背景



『またここに来たい』『今度は家族や友人も連れて行きたい』といった声が、宿坊体験をした海外の宿泊者から多く寄せられています。多くの宿泊者は、禅や仏教文化に強い興味を持ち、寺院そのものの魅力を感じています。出資者からは、国際的な視野での地域文化が如何に重要かを実感しています。

宿坊での体験は、リラックスした環境で仏教の教えに触れたり、地域の人々と交流したりすることを可能にします。特に、僧侶との交流は出資者にとって貴重な体験となっており、文化的な親交が深まる場でもあります。

無住職寺院の課題と文化財保護



現在、日本全国には約7万7,000のお寺がありますが、そのうち3割にあたる約2万軒は住職がいない状態の「無住職寺院」となっています。このような寺院の再生は、地域文化の維持にとって重要な課題です。このプロジェクトは、その解決に向けた一つのモデルケースになることが期待されています。

寳光寺の位置する那智勝浦町は、観光業が地域の経済に大きな影響を持っており、特に海外からの旅行者によって支えられています。宿泊施設としての稼働率も高く、8割以上は海外からの旅行者です。これにより、地域全体が活性化される効果が見込まれています。

将来の展望



Planet Labsは、今後も那智勝浦を中心に国内外からの出資を募り、歴史的建造物の保全に向けた取り組みを続けていく計画です。2024年からは更に多くの国々からの出資を集め、地域と連携しながら寺院や古民家の保全に寄与することを目指しています。

株式会社Planet Labsは、このプロジェクトを通じて地域の文化を守り、次世代に受け継いでいくための基盤を構築しています。持続可能な形で地域に根付く観光資源としての寺院の再生を目指し、地域社会と一緒に未来へ向かって進化を続けています。


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会社情報

会社名
株式会社ガイアックス
住所
東京都千代田区平河町2-5-3 MIDORI.so NAGATACHO
電話番号
03-5759-0300

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