ヘアロスに悩む子どもたちへ希望を届ける
最近、子どもたちのヘアロスという問題が注目されています。特に、抜毛症を抱える子供は、自分自身の髪に対する悩みや周りの視線に敏感になりがちです。そんな中、一人のアイデアから日本製の「髪付き医療用帽子」が生まれようとしています。
背景
発案のきっかけは、近所の子供が抜毛症で悩んでいたことと、同じタイミングで身近な人が癌と診断されたことでした。大人でも髪が無くなる不安は計り知れませんが、あどけない子どもたちがそれに直面する姿を想像すると、胸が締め付けられるような思いです。同年代の友達と見た目の違いに苦しむ子どもたちの心情を思うと、何か手助けをしたいとの強い思いが湧き上がりました。
こだわりの特徴
新たに製作される医療用帽子には、以下のような特徴があります。
- - オーガニックコットン100%:皮膚に優しく、安心して使える素材を採用。
- - 髪付き:実際の髪の毛を模しており、自然な仕上がり。
- - 人毛100%:髪の質感や見た目にこだわり、リアルな髪の毛を使用。
- - 日本製:国産の志を持ち、品質にこだわった製品を提供するために、全て日本の工場で制作。
この帽子は、単に外見を隠すためのものではなく、子どもたちが安心して外出し、自信を持って日常を送るための重要なアイテムです。
資金調達への挑戦
現在、弊社が手掛けているウィッグ製品はすべてミャンマー製です。しかし、こだわりを持った日本製の髪付き医療用帽子を実現するためには、資金が必要でした。そこで、私たちは初めてのクラウドファンディングに挑戦することを決心しました。クラウドファンディングを通じて、多くの方にヘアロスに苦しむ子どもたちの存在を知っていただき、支援をお願いしたいという気持ちが込められています。
クラウドファンディングの情報
現在、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にてプロジェクトが始まりました。プロジェクトの詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
CAMPFIREプロジェクトページへ
私たちの願いは、医療用帽子が子どもたちに少しでも安らぎを提供できることです。支援の輪が広がることで、多くの子どもたちがぬくもりを感じ、自信を持って日々を過ごすための一助となりますように。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。