大阪・関西万博で「世界最大のハート型折り紙」がギネス認定！

大阪万博で祝福された愛の象徴

2025年7月14日、フランスのナショナルデーであるこの日は、大阪・関西万博のフランス館にて特別なイベントが行われました。ファム・デュ・モンド財団が主催するこのイベントでは、愛、団結、女性のリーダーシップをテーマに「世界最大のハート型折り紙」を作成し、見事ギネス世界記録に認定されました。これは多くの人々の協力によって実現した、心温まる瞬間でした。

想像力がもたらす変化

ファム・デュ・モンドのプロジェクトは、「想像力が、世界を変える原動力になる」という理念のもと、特に愛を通じて未来を担う子供たちに夢を描く力を提供することを目的としています。この折り紙のプロジェクトには、女性のエンパワーメントに貢献するなど日本国内で多角的に活躍するメンバーが参加しています。具体的には、日本最大の女性ソムリエネットワーク「サクラアワード」の会長である田辺由美氏や、メディアで女性の権利を訴えてきた京子スペクター氏、フードジャーナリストの里井真由美氏らの姿がありました。

愛の折り紙とその背景

このプロジェクトを支援するため、元内閣総理大臣夫人の安倍昭恵氏が後援者として名を連ねました。安倍氏の言葉には「小さなふれあいが大きな愛へとつながり、世界を変える」との思いが込められており、日常生活で愛を取り入れる重要性を訴えています。イベントのスタートに際し、参加者全員が心を一つにして折り紙に挑戦し、最終的に完成したのが縦4.28メートル、横4.96メートルの巨大なハート型折り紙です。この折り紙には100枚以上の赤い和紙が使われ、各折り目には世界中から寄せられた「愛」「平和」「希望」といったメッセージが込められています。

このプロジェクトは、フランス館の理念「愛を形にする」を実現したものであり、贈られた愛の力は参加者全員に温かく広がっていきました。

共に紡ぐ未来

「想像力がもたらす美」は、一枚の紙から無限の可能性を生み出す折り紙に象徴されています。このプロジェクトを通して、私たちは「変化を生み出すDNA」を世界中に広めることを目指しています。また、池岡真知子氏は「国籍や背景を超えて、愛を形にしていくためには、私たちが共に力を合わせることが重要です」と述べています。

女性のエンパワーメントの重要性

ファム・デュ・モンド財団は、あらゆる年齢や教育背景を持つ女性たちの持続可能な成長を支援するために活動しています。日本国内では、女性のエンパワーメントを重視したプログラムや支援を展開しており、その中には教育や文化交流の促進が含まれています。このような活動が、未来の世代に希望を与えることでしょう。

このイベントは、女性の地位向上や国際的な文化交流に向けた努力の象徴でもあります。参加者は、ファム・デュ・モンドが掲げる「自由」「平等」「女性のエンパワーメント」という価値観を共有し、感動的な瞬間を経験しました。最終的に「世界最大のハート型折り紙」という記録を達成できたのは、多くの人々の協力と想いがあったからこそです。今後も、このようなイベントが世界中で行われることを祈ります。