営業効率化の新たなキーワード「UPWARD」
近年、企業の営業活動におけるデジタル化、いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展が著しい。その一環として、仮設資機材レンタル業界の大手である朝日機材株式会社が、UPWARD株式会社の営業支援サービス「UPWARD」を導入し、本格的な運用フェーズに移行した。
UPWARD導入の背景
朝日機材は、現場の情報を即時に共有できる環境を整えるため、2025年1月からUPWARDを活用し始めた。この取り組みは、営業担当者が外出先からも容易に情報を入力できるようにすることで、従来の労力を軽減し、活動の質を高めることを目的としている。
以前は、外出先での情報入力が課題であり、帰社後に日報を作成する際に、多くの時間と労力が費やされていた。しかし、UPWARDの導入により、スマートフォンを使ってその場で情報を共有することが可能になり、移動時間を効率的に利用する新たなワークスタイルが実現された。この効率化の結果として、活動報告数の増加も見込まれている。
AI技術を駆使した活動の向上
特に注目すべきは、AI Scan(AI画像解析)機能の活用である。この機能により、建築計画標識をスマートフォンで撮影することによって、必要な情報が自動的に入力される仕組みが整った。この効率化により、現場での作業負荷が大幅に軽減されることが期待されている。さらに、今後は現場での具体的な活用事例が公開される予定だ。
営業担当者の負担軽減
朝日機材の営業第二部部長、中尾有氏は、「従来は週に一度の活動報告を作成するため、多くの時間をかけていた。情報の抜け漏れや手間が生じたことで、新規案件のフォローが遅れ、失注につながることもあった」と語る。UPWARDの導入により、こうした事務負担が軽減され、営業活動がスムーズに行われるようになっている。
営業管理の革新
UPWARDを利用することで、案件のマッピングや活動内容の可視化が可能となり、営業戦略の策定や売上の管理を行うための情報基盤が整った。また、営業体制全体の効率を向上させることで、組織の成果を最大化する努力が進められている。
「UPWARD」の基本情報
「UPWARD」は、特許技術に基づく高度なジオフェンシング機能を搭載し、外回り営業に特化したAI支援サービスである。顧客への接点を自動的に記録することで、営業活動を効率化し、全国約450社で既に導入されている。この技術は、外回り営業を重視する企業にとって、無くてはならない存在となっている。
企業の未来を変えるDXサービス
UPWARD株式会社は、「フィールドワーカーの創造性を引き出し、企業と社会の成長を加速させる」という理念のもと、フィールドセールスの業務をサポートしている。スマートフォンを駆使して業務を遂行することで、働く場所にとらわれない新しい働き方を提案している。
上記のような取り組みを通じて、朝日機材は営業力を大幅に向上させ、新たなビジネスモデルを日本の建設業界に導入していく意向を示している。この進展は、今後も多くの企業にエネルギーを与えることだろう。
会社情報
- - 会社名: UPWARD株式会社
- - 設立: 2016年7月
- - 所在地: 東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング26階
- - 事業内容: フィールドセールスAIエージェント「UPWARD」の開発、提供
- - URL: UPWARD公式サイト