観光振興の未来を担う人材が育つ
公益社団法人日本観光振興協会が運営する「Dスタディ」は、観光地経営に必要な実務・中核人材の育成を目的とした研修プログラムです。2025年度の修了者は143名に達し、観光地域づくりの重要な役割を果たす人材の育成が進められています。
プログラムの概要
「Dスタディ」は、2025年10月から2026年3月31日までの期間に実施されるプログラムで、観光庁に選定された研修の一環です。このプログラムは、各Destination Management Organization(DMO)において3名以上の受講が必要とされる更新登録要件に対応するもので、観光地の経営を担う人材にとって不可欠な存在です。受講者は、「実務人材」と「中核人材」という2つのコースから選択し、それぞれ地域マネジメント、マーケティング、組織マネジメントに関する豊富な実践的知識を学びます。
修了者の内訳
実際に修了したのは、実務人材が62名、中核人材が81名、合計143名です。興味深いことに、受講者の約70%はDMOや観光協会からの参加者であり、地域の観光振興に直接寄与する中核人材の育成に繋がっています。さらには、観光事業者のほか地域の企画会社、教育機関、行政からの参加も増えており、観光振興に対する多面的なアプローチが進んでいます。
カリキュラムの選択肢と受講方式
「中核人材」コースでは、受講者が「地域マネジメント」「マーケティング」「組織マネジメント」の3分野から自分の興味とニーズに応じてカリキュラムを選ぶことが可能です。各分野の受講者の割合はほぼ均等であり、受講生が自らのキャリアに最も関連性の高いスキルを磨くことができる環境が整っています。受講形式はeラーニングであり、受講者はインターネット環境さえあれば、自分のペースで自由に学習を進めることができます。
持続可能な観光地づくりに向けて
次回の「Dスタディ」の開講は2026年7月を予定しています。詳細は決まり次第、関係者に通知される予定です。このプログラムを通じて、当協会は地域観光振興に貢献する人材の育成を続け、持続可能な観光地域づくりを進めていきます。
観光の未来を築くのは、今まさに学び舎で知識を深めている人材たちです。彼らの活躍が、地域観光の新たな可能性を切り開いてくれることでしょう。
お問い合わせは、日本観光振興協会検定・認証担当まで(e-mail:
[email protected])でお願いいたします。