サツマイモの新たな魅力を彩る「焼きいもテリーヌ」
ころんとした形状のサツマイモ。甘くどっしりとした食感が魅力のこの食材を使ったスイーツ、「焼きいもテリーヌ」が今、注目を集めています。これは株式会社welzoが主導する「みんなのサツマイモを守るプロジェクト(SSP)」から生まれた新しいお菓子で、福岡市博多区に本社を置く同社は、地域の農業と関わりを持ちながら新たな価値を創造しています。
「焼きいもテリーヌ」とは?
「焼きいもテリーヌ」は、兵庫県三田市の3つの異なるサプライヤー、Boom Boom Coffee、えなりんさん、そしてni-muからナチュラルな素材を生かして共同開発された製品です。このテリーヌは、焼きいもを厚めにスライスしたものに、上品な甘さを持つ「栗かぐや」というサツマイモの品種を贅沢に使用しています。焼きいもによって素材の甘さが引き立つことで、余分な加糖はせず、シンプルな美味しさが表現されています。
開発の背景と実現までのストーリー
SSPは、サツマイモ基腐病の防除を目的に産学連携の取り組みを行っています。突き詰めれば、サツマイモの生産を安定させるためには、このような美味しい食べ方を提供し、消費を促進することが必要です。故に、「焼きいもテリーヌ」はただのスイーツではなく、人と街をつなぐ架け橋として企画されたのです。永田さん(Boom Boom Coffeeのオーナー)が提案した「サツマイモとコーヒーのペアリング」という発想が、異なるジャンルのクリエイターたちを巻き込み、共同で創造的な道を歩ませることに繋がったことが開発の始まりでした。
河南のシーズン限定フレーバー
特に注目されるのはこの夏限定のフレーバー、「焼きいもテリーヌ(レモン味)」です。甘さを持った焼きいもと爽やかな国産レモンのコラボレーションが実現しました。防カビ剤不使用のレモンの皮ごと加工され、夏でもさっぱりと楽しめる絶妙なバランスの一品が仕上がりました。これらの商品の発売は、消費者に新たな体験をもたらすことを目的としています。
発表と今後の予定
この新スイーツの詳細なストーリーは、SSPの公式サイトで公開されます。また、2026年8月6日に開催されるVenture Café Fukuokaの「Thursday Gathering #80」では、参加者に先着50名様へのプレゼント企画も用意されています。興味ある方はぜひ会場でその魅力を体感してみてください。
メンバーの想い
開発メンバーは、それぞれの想いを持ちながらこのスイーツに関わっています。えなりんさんは、食や人とのつながりを重視し、焼きいもを通じた文化的な発信の重要性を伝えています。永田さんはコーヒーとのマッチングの中で新しい価値を見出すことの楽しさを語り、新村さんは手作りの大切さを強調する姿勢を見せてくれます。
まとめ
サツマイモを愛するすべての人々に、新たな文化とともにお届けする「焼きいもテリーヌ」。地域の課題を超えて、新しい価値を生み出すために、今後も多くの方々と手を取り合いながら、この素晴らしい食材の新たな可能性を広げていくことでしょう。