ログリーの新機能「インテントカテゴライズ」でBtoBアプローチが進化
ログリー株式会社(東京渋谷区、本社)は、アカウントインテリジェンスツール「ウルテク」の新機能「インテントカテゴライズ」を2025年2月19日より提供開始しました。この機能は企業が持つインテントキーワードを、興味・関心のカテゴリに分類します。
BtoBマーケティングの新たな局面
従来のBtoBマーケティングでは、企業の購買意図や興味を把握することが非常に重要でした。特に営業活動においては、顧客のニーズを正確に理解し、その情報をもとに個別のアプローチを最適化することが求められます。ウルテクは、企業のインテントデータを可視化する機能を持ちながらも、隠れた顧客のニーズを捉えるためにはさらなる工夫が必要でした。そこで新たに導入された「インテントカテゴライズ機能」が登場しました。
インテントカテゴライズ機能の特長
1.
直感的なインテントの把握
企業の一覧に表示されるインテントキーワードにより、現在興味を持たれている製品やサービスを一目で確認できます。
2.
キーワードの分類
当社独自の基準に基づき、キーワードの「熱量」を評価し、競合製品の比較検討段階や関連製品への興味段階を明確化します。営業やマーケティングに活かすために、「比較情報」「製品情報」「業界動向」などのカテゴリに分けられています。
3.
PDCAサイクルの高速化
インテントキーワードの熱量が低い場合、すぐに組み合わせやキーワードを見直すことで、アプローチを迅速に修正できます。これにより短いサイクルで効果検証と改善を繰り返し、最適なキーワード運用が可能になります。
インテントカテゴライズの具体的な活用法
「比較情報」が豊富な企業を可視化し、競合製品を比較しているリードや顧客を優先的にフォローできます。AIによるインテント分析を利用して、企業ごとの具体的な興味関心に基づいた営業アプローチを実現します。
業種・売上規模・所在地などの情報と組み合わせることで、購買意欲の高い企業を探し出し、ターゲットを絞った営業リストを効率良く作成できます。これによりリスト作成作業を削減し、営業アプローチの質と量が向上します。
新規流入企業を可視化する「Account Discovery」機能とインテントカテゴライズ機能を組み合わせることで、様々な施策の効果を定量的に評価し、集客戦略を最適化します。
今後の展望
ウルテクは、今後もより多くのデータを統合し、企業単位でのアクセスデータやインテントデータなどを一元的に管理する高度なアカウントインテリジェンスを提供していきます。誰もが使いやすく、より深い分析ができるツールを目指し、企業の成長をサポートするエコシステムの構築を進めていきます。
会社情報
ログリー株式会社
ログリーは、自然言語処理や機械学習を駆使したテクノロジー企業で、特に「文脈を理解する技術」をコアコンピタンスとしてマーケティング領域でのサービスを展開しています。主要サービスとしては、日本初のネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」があげられます。
- - 会社名: ログリー株式会社(東証グロース:証券コード6579)
- - 代表者: 代表取締役社長 吉永 浩和
- - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿1丁目19-15 ウノサワ東急ビル7階
- - 事業内容: メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業、データマーケティング事業
- - 公式HP: ログリー株式会社
お問い合わせ先
メディア関係者やサービスに興味のある方は次の連絡先までお問い合わせください。
ログリー株式会社
ウルテク事業責任者: 井上 翔太
メールアドレス:
[email protected]