女性が輝ける社会を目指して
株式会社peekaboo(本社:広島県広島市安佐南区八木)が、開業10周年を迎え、子育て世代の就労課題に向き合ったレポート「10 YEARS OF PRACTICE DESIGN FOR CONTINUITY」を発表しました。このレポートは、637名のママたちと歩んできた10年間の実績を踏まえ、次なる社会への提言が盛り込まれています。
株式会社peekabooの10年の足跡
2016年6月、peekabooは広島市初の企業主導型保育園を設立し、保育とオフィスを一体化させることで、子育て中の女性がスムーズに働ける環境を整えてきました。その結果、10年間で95.5%という高い復職率を達成し、637名のママたちが在籍しました。この高い復職率は、同社の取り組みが実を結んでいる証拠となっています。
離職の本当の理由
レポートでは、10年間の実践から、育児と仕事の両立を妨げている要因が「続けられる設計の不足」にあることが明らかになったと指摘しています。多くの企業で家庭環境の差が放置され、離職が「自己責任」とされてきた現状を変える必要があります。本レポートでは、その具体的な解決策を提示しています。
実際のデータから見える課題
同社が行ったアンケート調査では、出産後の働き方の変化が浮き彫りになっています。94%の女性が出産をきっかけに働き方が変わり、79%が労働時間の減少を経験しました。また、60%が家族の協力があれば、より働きやすくなると回答。73%が「制約がなければもっと働ける」と感じており、育児によって能力が落ちたのではなく、投入できる時間の減少が働く意欲に大きな影響を与えていると示唆しています。
提言の核心とは
本レポートでは、家庭・職場・社会という三層構造で離職の要因を整理し、特に家庭環境の違いを考慮した「4つの家庭環境タイプ診断」を提案しています。この診断は画一的な支援ではなく、個々の状況に応じた支援の優先順位を提示するもので、企業と社会が協力して「続けられる設計」を構築するための具体策を示しています。
小村佳子代表のメッセージ
株式会社peekabooの代表取締役社長、小村佳子氏は、「働き続けることは母親個人の努力に依存するべきではなく、続けられる設計が必要である」と強調しています。子育てしながら働き続けられる仕組みは、特別扱いではなく、今後の社会に求められる『普通』でなければならないと述べ、特に女性の働き方の変革を求める声が高まっていることに言及しています。
未来への対話の場
小村さんは、2026年7月に広島市で開催される「私らしく働くを見つける特別なお仕事相談会」に出席し、本レポートの内容について直接お伝えする予定です。このイベントは、女性が自分らしい働き方を見つけるための貴重な対話の場となることでしょう。
まとめ
株式会社peekabooの10周年記念レポートは、子育て世代が直面する就労の壁を乗り越えるための新たな視点と具体策を提供しています。これからの社会で女性が働き続けられる環境を整えるため、関係者全体での協力と理解が求められています。興味のある方は、ぜひ特設サイトでさらなる情報を確認してみてください。
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