LINE WORKS株式会社、創業10周年でビジネス拡大を加速する新サービスを発表

LINE WORKS株式会社、10周年記念と新サービスの展望

2015年に設立されたLINE WORKS株式会社が、創業10周年を迎え、今後のビジネス拡大を目指して新たなサービス開発に取り組んでいます。今年の年間経常収益（ARR）は160億円を超え、日本市場においてビジネスチャットなどをはじめとする通信ツールを通じて、多くの企業や従業員の業務を支援しています。

ビジネスツールの進化

LINE WORKS株式会社は、業務に特化したコミュニケーションツールを展開し、特にビジネスチャット機能が評価されています。2023年4月には、LINE社のAI事業を統合し、AIを活用したサービスの開発を加速させています。これにより、LINE WORKSはより多様なニーズに応える製品を提供しています。

会社の技術力に加え、NAVER Cloudのノウハウを活かし、日本市場での特有のニーズに即したサービス企画を進めており、今後も新たなサービスの投入が期待されています。特に世界基準の技術力を生かし、今後はデジタルツインやロボット開発にも取り組む構えです。

新たなサービスのラインナップ

2023年6月には「LINE WORKS DAY 2025」カンファレンスが開催され、数々の新サービスの発表が行われました。注目を集めているのは、文書自動化サービス「LINE WORKS PaperOn」です。このサービスは10月には先行リリースされる予定です。また、AI技術を駆使した「LINE WORKS AiCall」による新しいサービス「代表でんわAIサービス」や、開発中の「WORKS AI（仮称）」も触れられました。

今後の展望として、LINE WORKSではさらに多様なAI技術を活用し、効率的で使いやすいサービスの開発に貢献することを指標に掲げています。これにより、企業の業務効率化や課題解決に寄与し、ビジネス環境の向上を目指します。