育児サミット2024
2024-11-18 19:47:18

パーソルが育児サミット2024を開催、男性育休取得を促進

パーソルが主催する育児サミット2024



2024年11月18日、パーソルホールディングス株式会社が「育児サミット2024」を開催しました。このイベントは、11月19日の「国際男性デー」と「いい育児の日」にあたる日に合わせ、男性の育児休暇取得をテーマに実施されました。目的は、男性育休取得率の向上や、育児に関する知識を広め、企業間でのネットワーク構築を促進することです。

参加者には、元アナウンサーの国山ハセン氏や、SCSK株式会社、パナソニックコネクト株式会社、公益社団法人東京都助産師会などが含まれました。イベントの開始にあたり、パーソルホールディングスのグループ人事本部長、大場竜佳氏が挨拶し、育休取得率100%を目指す方針を強調しました。

育児クイズ王コンペティション



サミットは、「企業対抗育児クイズ王2024」と「パネルディスカッション」という二部構成で行われました。第一部では、東京都助産師会監修の育児に関するクイズが出題され、国山ハセン氏率いるパーソルチームやSCSKチーム、パナソニックコネクトチームが競い合いました。出題されたクイズには、育児休業の取り方や分泌されるホルモンに関する問題があります。参加者たちは、楽しみながら育児の知識を深めました。

栄えある「育児クイズ王」のタイトルを獲得したのは、SCSKチームでした。人事本部の村田宜則氏は、問題の難易度が高かったものの、日々の取り組みが証明できたことに対する喜びを語りました。

パネルディスカッション



第二部では、「男性育休がもたらす仕事と育児のウェルビーイング」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。各企業の取り組みや成功事例が紹介され、育児に対する積極的な関与とコミュニケーションの重要性が強調されました。特に、育休中の自己成長や家族全員の協力が不可欠であるとの意見が多く寄せられました。また、SNSに依存せずに地域のコミュニティとのつながりを持つことが勧められました。

各社からは、男性育休の取得を当たり前にするための具体策が提案されました。例えば、パナソニックコネクトでは最大30日間の育児休業の有給化を進めており、SCSKでは育児休業の分割取得制度を強化しています。

男性育休推進部の活動



パーソルグループ内には、社員の育児休暇取得を促進する「男性育休推進部」があり、部員同士がともに悩みや情報を共有するコミュニティを形成しています。部員は全国に約35名おり、オンラインでの交流を続けています。また、「男性育休サポーターズ」という新たなコミュニティも設立され、育児休暇の取得が促される環境作りを進めています。

結び



「育児サミット2024」は、多くの企業の取り組みを知り、男性育休の重要性を広める貴重な機会となりました。パーソルグループは今後も、男性育休の取得率向上を目指し、さらなる環境整備を進めていく意向です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

会社情報

会社名
パーソルホールディングス株式会社
住所
東京都港区南青山1-15-5パーソル南青山ビル
電話番号
03-3375-2220

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。