四電ビジネス株式会社と株式会社EVモーターズ・ジャパン(EVM-J)は、環境に優しい未来に向けた新しい一歩を踏み出しました。このたび、両社は代理店契約を結び、EVモビリティや充電器のリースなどをワンストップで提供していく方針です。EVM-Jは、福岡県北九州市に本社を持ち、電気自動車や充電ステーションの販売とそのメンテナンスを手掛けています。一方、四電ビジネスは香川県高松市を拠点に、地域に根ざしたビジネスソリューションを提供しています。特に、自動車リース業で培った豊富な経験を活用し、EVの普及を図ることが重要な目標となっています。
この提携により、両社はそれぞれの強みを活かして、EVシフトを加速させ、環境に配慮した持続可能な街づくりに寄与するための取り組みを強化していく予定です。四電ビジネスのビジネスソリューション本部機材サービス事業部長である近藤健人氏は、「脱炭素化の動きが進む中で、カーボンニュートラルの推進に向けたニーズが高まっている」と述べています。
四電ビジネスは、1961年に設立され、さまざまなサービスを地域に提供してきました。その中で特に近年、地球環境への配慮が要求される中でカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを強化しています。今回の契約締結は、その一環として位置づけられており、EVM-Jが持つ革新的なEV技術と四電ビジネスの広範囲な販売網を組み合わせることで、地域と共に持続可能な社会を築くことを目指しています。
このニュースは、自治体や企業からの反響が高まっていることからも明らかです。近藤氏は、「我々は地域と共に歩み、地域課題を解決する力になりたい」と強調しており、EVM-Jとの連携を通じて、地域のカーボンニュートラルの実現に貢献していく意向を示しています。
さらに、EVM-Jも最近、電気自動車のリースやレンタル、ESCOビジネスへのシフトを推進しています。また自動運転バスの開発や再生可能エネルギーの事業にも積極的に取り組み、持続可能な未来に貢献しています。このように両社の連携は、EV市場の成長を支えるだけでなく、SDGsの達成やカーボンニュートラル社会の実現にも寄与することになります。
四電ビジネス株式会社と株式会社EVモーターズ・ジャパンの提携は、地域におけるクリーンな交通手段の普及を促進し、持続可能な地域社会の形成に向けた重要な契機となることでしょう。今後の展開に期待が寄せられています。
会社概要
四電ビジネス株式会社
- - 代表者: 山﨑 達成
- - 設立: 1961年12月
- - 所在地: 香川県高松市亀井町7番地9
- - HP: 四電ビジネス
株式会社EVモーターズ・ジャパン
- - 代表者: 佐藤 裕之
- - 設立: 2019年4月
- - 所在地: 福岡県北九州市若松区白山1-18-7
- - HP: EVモーターズ・ジャパン