高山G-クレジット販売
2025-11-27 10:29:14

岐阜県高山市がG-クレジット販売開始、ゼロカーボンシティへ前進

岐阜県高山市が推進するG-クレジット制度



岐阜県高山市の田中明市長が11月26日に記者会見を行い、「G-クレジット」の販売開始を発表しました。この取り組みは、地域の森林からの二酸化炭素吸収を可視化し、持続可能な環境づくりを進めることが目的です。


G-クレジット制度とは



G-クレジットは、岐阜県独自のカーボン・クレジット制度で、適切に管理された市有林からの二酸化炭素の吸収量を認証し、クレジットとして取引する仕組みです。この制度では、省エネルギーの実施や森林の管理、植林といった活動が二酸化炭素削減に寄与し、その結果がクレジットとして市場で取引可能になります。


高山市は、ゼロカーボンシティの実現が目標であり、このG-クレジットを通じて市有林から確保したCO2吸収量を認証し、販売することに取り組んでいます。このようにして森林の資源を見える化することで、地域資源の経済的な価値を引き上げ、持続的な森林経営を実現しようとしています。


森林の管理と吸収量の増加



市有林には約84haの面積があり、これにより2,458トンのCO2吸収量があります。間伐を行うことで、森林内の木々の光合成が促進され、その結果として二酸化炭素の吸収量がさらに増加するという好循環を生み出すことが期待されています。


今年の3月25日には、G-プロジェクトが岐阜県からの登録証を受けており、一部の177トンのCO2がG-クレジットとして認証されました。これにより、今後数年間にわたり、このCO2吸収量を毎年市場で取引することが可能となります。


販売開始日と価格



G-クレジットの販売は令和7年11月26日から開始され、初年度には177トンのCO2を販売する予定です。販売価格は相対取引により決定されるため、具体的な価格はその都度異なる可能性があります。このクレジットは、購入者がカーボン・オフセットに利用することができます。


販売収益の活用



売上は市有林の維持管理や整備に使われるため、さらなる森林保全活動の資金源として重要な役割を果たします。この取り組みは、高山市が持続可能な発展を目指す上での大きな一歩となり、地域住民や訪れる観光客にも環境保全の重要性を喚起することが期待されています。


G-クレジット制度を通じて、森林の価値が見える化されることで、地域資源の経済的な価値を高め、同時に環境保全にも寄与するという好循環が生まれることを願っています。


詳細情報



G-クレジットに関するお問合せは、下記の高山市役所森林政策課までお願いいたします。


住所: 〒506-8555 岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
電話番号: 0577-35-3143



画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
高山市
住所
岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
電話番号
0577-32-3333

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。