希少疾患セミナー開催
2025-02-27 11:06:40

希少疾患への取り組みが生む未来医療への一歩: Mediiと日経メディカルがセミナーを開催

希少疾患への取り組みが生む未来医療への一歩


株式会社Medii(本社:東京都新宿区、代表取締役医師 山田裕揮)は、「Rare Disease Day 2025」(RDD)に協賛し、希少疾患や難治性疾患に関する特別セミナーを開催することを発表しました。このイベントは、毎年2月の最終日に行われるRDDを記念して行われるものです。希少疾患に関する認識を高め、患者の生活の質を向上させることを目指しての取組です。

Mediiのミッション


Mediiは「誰も取り残さない医療を」をモットーに、希少疾患やがんなど、医療技術が急速に進化している分野での医療課題の解決に取り組んでいます。希少疾患は全人口の約5%が影響を受けるとされ、約半数が子ども時代に発症してしまいます。また、勤労世代の60%以上も今なおこの病気に苦しんでいます。希少疾患の大きな課題の一つは、診断が困難であることです。確定診断までに平均6.18年を要し、多くの患者が不安を抱えて日々を過ごしています。

初のオンラインセミナーの概要


このセミナーでは、希少疾患の診断エラーの背景や正確な専門医との連携について、医療界の権威である志水太郎教授(獨協医科大学 総合診療科)による解説が行われる予定です。また、模擬症例を基にさまざまな立場からの議論を行い、未診断の患者をゼロにするための方策を探ります。

このセミナーは、医療現場で希少疾患の診断や治療の決定に悩む医師が対象です。医師同士の意見交換が行える貴重な機会となることでしょう。

日時と参加方法


この特別セミナーは2025年3月6日(木)20:00-21:00にオンラインで開催される予定です。参加希望の医師はMedii Eコンサルに登録後、ワンクリックで視聴申し込みが完了します。セミナーは途中入退室が可能で、視聴URLはZoomを通じてメールで送付されます。

講師陣の紹介


● 志水太郎 先生(獨協医科大学): 総合診療の第一線で活躍する臨床医であり、著書も多数の教育者。
● 猪飼浩樹 先生(中部ろうさい病院): リウマチ・膠原病に精通し、若手医師の教育にも注力。
● 朝鳥大介 先生(さつきホームクリニック): 幅広い知識を持ち、臨床現場での指導経験が豊富。

Medii Eコンサルの役割


Medii Eコンサルは、医師が匿名で専門医に臨床疑問を相談できる無料のサービスです。全国の1,500名以上のエキスパートが在籍し、厚生労働省が指定する341の難病に対応しています。このシステムを利用することで、医師は最適な専門医と迅速に連携し、患者の早期診断と治療の質を向上させることが可能になります。

今後の展望


Mediiと日経メディカルは、希少疾患の早期診断や治療の最適化に向け、協力して活動を進める意向を示しています。このセミナーをきっかけに、全ての患者が適正な診断を受けられる未来の実現を目指しています。希望を持って取り組む日本の医師たちが、希少疾患における新たな光となることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社Medii
住所
東京都新宿区新宿1-24-12 THE GATE 新宿御苑 2F
電話番号
03-6822-4970

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