DAO型アイデアソンでイノベーション
2024-06-27 20:36:24

DAO型アイデアソンで国際チームのイノベーションを促進!ガイアックスがJSTとの共同研究で成果を発表

DAO型アイデアソンで国際チームのイノベーションを促進!



株式会社ガイアックスは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「令和5年度国際青少年サイエンス交流事業における調査業務」を受託し、国際チームによるDAO型アイデアソンを実施しました。その結果、従来のアイデアソンでは見られない、参加者間の高頻度な相互フィードバックが、アイデアの質向上だけでなく、参加者の満足度や継続的なモチベーション向上に大きく貢献することが明らかになりました。

# トークンで貢献を可視化し、相互フィードバックを促進



今回のDAO型アイデアソンでは、参加者同士がアイデアを発表し、互いに評価とフィードバックを行うシステムを採用しました。良いフィードバックを行った参加者には「Good feedbackトークン(GFトークン)」が報酬として付与され、貢献が可視化されます。このシステムにより、参加者は積極的に他のチームのアイデアを評価し、改善提案を行うようになりました。

アンケート調査の結果、GFトークンは参加者のモチベーション向上に大きく貢献していることが判明しました。回答者の半数が、GFトークンが他のチームに貢献するモチベーションにつながると回答しています。

# 参加者同士の相互評価がイノベーションを生み出す



DAO型アイデアソンは、中央集権的な評価ではなく、参加者同士が互いに評価し合うことで、より高いエンゲージメントを実現することを目指しています。今回の調査では、参加者同士の意見交換がイノベーティブなアイデアを生み出すことに大きく貢献していることが示されました。アンケート調査では、回答者の約79%が、DAO型アイデアソンがイノベーティブなアイデアを生み出すと考えていると回答しました。

# 定期的なイベントで継続的な交流を促進



DAO型アイデアソンでは、対面イベントやオンラインミーティングなど、定期的なイベントを企画することで、参加者同士の継続的な交流を促進しました。アンケート結果から、ミーティング開催数とメンバーの満足度、そして継続的なモチベーションには高い相関関係があることがわかりました。

# 社会課題解決を目指した国際チームでの挑戦



今回のアイデアソンは、インドネシアと日本の青少年がチームを組み、社会課題解決を目指したビジネスアイデアを創出することを目的としています。参加者は、国際的なチームでのコミュニケーション能力、DAOやWeb3技術の活用力、そして事業化への検討プロセスを学ぶことができました。

# 将来の社会課題解決に向けた期待



ガイアックスは、今回のDAO型アイデアソンで得られた知見を、様々な分野で活用することで、より良い社会の実現に貢献したいと考えています。DAO型アイデアソンは、国際的なチームワーク、イノベーション、そして社会課題解決を促進する有効な手法として、今後ますます注目されていくでしょう。



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