株式会社TeraDoxが新たに立ち上げた3D和装ブランド『Kimonowa(キモノワ)』は、2025年12月23日にメタバースプラットフォーム「VRChat」での販売が開始されます。このブランドのテーマは「和 × 未来 × 自由」で、従来の文化の枠を超えてデジタル空間で和装の魅力を届けることを目指しています。
『Kimonowa』のコンセプト
『Kimonowa』は「未来で私は伝統を纏う」というコンセプトを基に、和装文化の新たな形を探求するものです。現在、多くの人々が成人式などの式典に参加することに心理的・金銭的なハードルを感じている中、このブランドはデジタル空間を介して和装をリーチする方法を模索しています。これにより、誰もが自分らしく祝う瞬間を大切にできる世界の実現が期待されます。
プロジェクトの背景
和装文化は日本の誇るべき伝統ですが、様々な理由から参加できる機会が限られている現状があります。TeraDoxは、和装文化をデジタルで体験できる場を提供することで、より多くの人々にこの文化を楽しんでもらいたいという願いからこのプロジェクトを始めました。
3D振袖シリーズ『MyFurisode 2026』のラインナップ
このプロジェクトから生まれる3D振袖のラインナップは、伝統的なデザインからモダンなものまで多岐にわたります。全8種類が用意されており、各々が異なる美を表現しています。具体的には、古典、エレガント、クール、キュートなど、幅広いスタイルが用意され、VR表現の特性を活かしてリアルでは困難な質感や色彩を楽しむことができます。これにより、既存の人気アバターと一緒に使用でき、多くのユーザーがアクセスできる環境が整えられています。
お披露目会と今後の展開
2025年11月27日には、VRChat上で『Kimonowaお披露目会』が開催される予定です。このイベントでは、参加者が直接振袖を体験することができ、また、アンバサダーによるトークセッションも予定されています。このように、デジタルとリアルが融合した新たな文化イベントを推進しています。
さらに、2026年1月にはVRChat内で成人式が開催される予定で、次年度以降は毎年の文化的イベントとして定着目指します。振袖に加えて、袴や小物などの展開も計画されており、リアルとデジタルで和装文化を楽しむ機会が増加します。
その他の取り組み
Kimonowaは、振袖のデジタル体験を進めるだけでなく、和装文化の価値を次世代に繋げることを目指して、イベントやコミュニティとの連携も行う予定です。これにより、デジタルならではの新しい空間での文化体験が可能になります。特に、メタバースという新しい域で、日本の伝統を未来へと繋ぐ重要なステップといえるでしょう。
待望の『Kimonowa』は、単なる観賞にとどまらず、ユーザー一人ひとりが自分自身のスタイルで新しい文化を体験できる舞台を提供します。これに伴い、和装文化の持つ価値を次世代へ継承する決意を感じさせるプロジェクトです。