親子で楽しむ伝統食！文化庁主催の特別講座で学び作ろう

親子で楽しむ伝統食教室

日本の豊かな食文化を親子で学びながら体験できる「親子で伝統食教室」が、2022年の秋冬も開催されます。文化庁の支援を受けて、一般社団法人みなむすGOHAN PROJECTによるこの教室は、古くから受け継がれてきた発酵食品作りを通じて、家庭や地域の食文化を再確認する絶好の機会です。

伝統食教室の概要

イベントは12月4日と18日にオンラインで開催され、対象は4歳から小・中学生の子どもとその保護者です。各日程で、親子が一緒に「日本の伝統食」を作るための講座が組まれています。料金は親子1組で11,000円で、材料や資料は事前に郵送されます。

学びの内容

12月4日には「玄米麹で作る玄米甘酒」と「簡単煎餅作り」を行います。特に甘酒は、健康にも良いとされる日本の伝統的な飲料です。18日には「失敗しない自家製味噌作り」と「自家製きな粉＆ずんだ餡作り」を予定しています。味噌作りでは、初心者でも失敗しにくい裏技が紹介され、発酵の過程や発生する可能性のあるカビ対策についても詳しく説明される予定です。

参加条件と申し込み

申し込みは、公式サイトから行うことができ、11月22日が締切となっています。各講座は先着順なので、早めの申し込みが推奨されます。また、参加は必ず親子で行うこととなり、大人だけの参加は認められていないため、ご注意ください。

今回の教室の意義

この教室では、食文化の理解を深めるだけでなく、子どもたちに食の大切さを伝え、健康的な食生活を促進することが目的です。また、食育の観点からもこの取り組みは価値があります。参加者はただ料理を作るだけでなく、食材や料理に込められた日本文化の理解を深め、それを次世代に伝えていく大切さを学ぶことができます。このような親子の絆を深める機会は、日常ではなかなか得られない貴重な体験です。

未来への展望

今後、みなむすGOHAN PROJECTはさらなる活動を計画しています。ろう者向けの伝統食教室や、マンツーマン特別レッスン、さらには大人向けの一般会員制教室の開設も視野に入れています。これにより、幅広い年齢層の方々が伝統文化や食について学べるよう、多彩なプログラムを展開していく予定です。

親子で一緒に過ごす大切な時間を、この貴重な伝統食教室で満喫しませんか？お申し込みはお早めに！