六甲の春の妖精
2026-03-26 15:39:04

春の息吹を感じる!六甲高山植物園で見るカタクリとキクザキイチゲ

六甲高山植物園では、春の訪れを告げるカタクリとキクザキイチゲの群落が美しい花を咲かせています。この植物園は神戸市灘区の六甲山に位置し、自然の中で多様な植物を楽しむことができます。

春の妖精カタクリ


カタクリはユリ科の多年草で、北海道から九州の山林原野に広く群生しています。特徴的なのは、晴れた日だけに花を開くその習性です。この植物の叶は、春の初めに顔を出す一方で、5月までの短い時期だけ地上に出ており、その後は次の春まで休眠します。こうした植物をスプリング・エフェメラル(春の儚いもの)と呼び、カタクリもその一つとされています。

花茎の高さは10~20cmほどで、1輪の花を咲かせます。カタクリが種から花を咲かせるまでには約7~8年の歳月がかかるため、気長に待つことが必要です。かつては片栗粉の原料として重宝されていましたが、現在はジャガイモの澱粉に取って代わられました。植物園内には約5,000株のカタクリがあり、見頃は4月下旬まで続く見込みです。

キクザキイチゲの美しさ


一方、キクザキイチゲはキンポウゲ科に属する多年草であり、落葉広葉樹林帯の林床に登場します。約15cmの花茎に一つだけの花を咲かせることが名前の由来となっています。園内の樹林区のあちこちで、この美しい花が見頃を迎えており、カタクリと同じ場所に咲いているため、同時に楽しむことができます。キクザキイチゲの見頃は4月中旬までです。

イベント情報


六甲高山植物園では、特別イベント「六甲高山植物園×暦生活・花びより」を開催しています。このイベントでは、七十二候の暦と花の色の展示、さらには花あつめスタンプラリーを体験することができます。日本の高山植物や四季を愛でる時間を過ごすことができるこのイベントは、4月1日から7月12日まで実施されており、時間は10:00から17:00まで。参加は無料ですが、別途入園料が必要です。

営業概要


六甲高山植物園は現在開園中で、11月29日まで営業しています。開園時間は10:00から17:00までで、入園料は大人900円、小人450円、駐車料金は平常時1,000円、繁忙時には2,000円となっています。訪れる際は、荒天による営業内容の変更や中止に注意が必要です。

さらに、六甲山に出かける際は、六甲山ポータルサイトをチェックすると最新の情報が得られます。春の妖精たちを愛でるために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
阪神電気鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市福島区海老江1丁目1番24号
電話番号

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