令和6年度に対応した『2級土木施工管理技士』問題集リリース
一般財団法人 地域開発研究所が、2025年2月26日(水)に新たに『2級土木施工管理第一次・第二次検定問題解説集2025年版』を発売しました。この問題集は、1977年から続く施工管理技士の受検講習会のノウハウを活かし、長年にわたり約98万人を支えてきた実績があります。
新試験形式に完全対応
令和6年度から新たに設けられる試験問題に準拠した内容が盛り込まれています。特に第一次検定では、前年度から必須問題が5問増え、出題数が66問に増加。受検者は、必須解答数として45問を解かなければなりません。本書では、土質工学、構造力学、水理学の新傾向問題についても分かりやすく解説し、図表を用いて理解を助けています。
第二次検定では、問題1の施工経験記述形式が変更され、両方の管理項目について記述が求められています。本書では、その変更に基づき、実際の記述例も2つずつ掲載しています。
詳細な解説で理解を深める
第一次検定はマークシート方式で、選択肢から適当でないものや誤っているものを選ぶ問題が中心です。このプログラムでは、正しい答えの理由だけでなく、誤りの選択肢がどのように異なるのかを詳しく解説し、受検者の理解を深める工夫がなされています。
図解を交えた分かりやすさ
難解な内容も、図表や写真と合わせることで理解しやすくなります。本書では、丁寧な文章説明と視覚的要素を組み合わせることで、受検者が内容を整理しやすいように工夫されています。これは特に技術者にとって大きな助けとなるでしょう。
商品詳細
書名:『2級土木施工管理第一次・第二次検定問題解説集2025年版』
価格:4,070円(税別)
発売日:2025年2月26日
判型:B5判/608ページ
ISBN:978-4-88615-433-0
購入情報
本書は Amazon や地域開発研究所の公式サイトから購入可能です。
施工管理技士の役割
工事現場では、施工管理技士の存在が不可欠です。彼らは現場全体を把握し、品質やスケジュールを管理します。また、職人さんたちへの声かけも重要な業務の一環です。地域開発研究所の理事長である青柳一郎氏は、「施工管理技士をさらに輝ける場所へと後押しをするのが我々の役割だ」と語っています。地域開発研究所は、地域の中心に立ち、新しい風を吹き込み続けています。
会社概要
一般財団法人 地域開発研究所は1965年に設立され、東京都文京区に本社を置いています。建設技術者の育成や調査研究を主な業務としており、多くの人々に支持されています。