最中屋が受賞
2025-11-20 15:38:11

最中屋、岡山県のDX経営力大賞で取組支援賞を受賞

最中屋、岡山県のDX経営力大賞で取組支援賞を受賞



株式会社最中屋が令和7年度「おかやまDX経営力大賞」で取組支援賞を受賞し、その受賞理由や取り組みの詳細について紹介します。岡山県で行われたこのコンペティションは、デジタル技術を活用し、ビジネスや業務プロセスを変革した企業や団体を表彰するものです。

受賞の背景



「おかやまDX経営力大賞」は、岡山県において企業や団体がどれだけデジタル技術を効果的に取り入れたかを評価する制度です。特に、「取組支援賞」は応募した企業の活動を支援し、成功した場合に授与される賞であり、その推薦を受けることが条件となっています。

最中屋は、社会福祉法人津山福祉会高寿園のDX化プロジェクトに参加し、技術面での支援を行いました。高寿園は業務プロセスの効率化を図るため、業務可視化ツール「ハカルト」やデータ分析プラットフォームを導入し、ケア業務の質を向上させました。この支援の成果が評価され、取組支援賞の受賞に至りました。

主な支援内容



最中屋の提供した主な支援内容は以下の通りです:

1. タイムスタディの実施支援:導入したシステム後に、業務時間を可視化するためのタイムスタディを実施しました。
2. データ活用と課題抽出の支援:収集したデータを分析し、業務の非効率要素を抽出して改善テーマを明確化しました。
3. コミュニケーション向上のための研修:チーム力を高めるためのコーチング研修を実施し、職員間の相互理解を促進しました。
4. 生産性向上目的の共有支援:全職員が生産性向上の意義を理解できるような場を設計し、運営しました。
5. 発表支援:他の施設と成功事例を共有し、波及効果を創出するためのセミナーや学会の発表支援を行いました。
6. 研修会の実施:厚生労働省のガイドラインに基づいた研修会を企画、運営しました。

以上の具体的な支援を通じて、津山福祉会は職員主体で業務改善の文化を築き上げ、質の高いチームケアを実現しました。

受賞後の展望



最中屋は、介護・医療現場における「見える化」や「業務改善」を目指し、これまで多様なケア領域での支援を行ってきました。今後は以下の方針を明確にし、さらなる支援を強化する予定です。

  • - 岡山県および中国・四国地域における介護DXの支援を強化
  • - 介護現場に必要なソリューションパッケージの展開
  • - 地方自治体や事業者との連携による実証モデルの構築

これにより、地域包括ケアシステムの持続可能な体制構築や働き方改革に繋げていきたいと考えています。

表彰式と今後の活動



今回の受賞に関する表彰式は2025年11月20日、岡山市内で開催される予定の「おかやまDX経営力大賞」記念フォーラムにおいて行われます。今後も支援実績やノウハウを広く発信し、介護・医療現場のDX促進に向けて邁進していきます。


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会社情報

会社名
株式会社 最中屋
住所
京都府京都市中京区壬生桧町6番地STハウス2F
電話番号

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