実業団チアダンスチームBears Ray、再び世界の舞台へ
株式会社ベアーズが運営する実業団チアダンスチーム「Bears Ray」が、2026年4月にフロリダ・オーランドで開催される世界選手権「THE CHEERLEADING AND DANCEWORLDS CHAMPIONSHIP」の出場権を見事に獲得しました。この大会には、全米の強豪チームに加え、世界40か国からのクラブチームが一堂に集まります。Bears Rayは2度目の挑戦となる今大会で、さらなる飛躍を目指します。
チアダンスの歴史と挑戦
Bears Rayは、2014年に創部されて以来、国内外の数々の大会で着実に実績を積んできました。2020年に始まる海外大会への挑戦は、アメリカ・ラスベガスで開催された「JAMZ All Star Cheerleading and Dance Championship」でのOpen JAZZ部門2位受賞から始まりました。この成功を受けて、2023年には「USA All Star Nationals 2023」で世界選手権への出場権を獲得。そして同年4月に行われた世界大会「THE CHEERLEADING AND DANCEWORLDS CHAMPIONSHIP」では、Open JAZZ部門で銅メダルを受賞しました。これらの積み重ねが、彼女たちを世界の舞台へと導いています。
Bears Rayの理念と背景
Bears Rayの設立背景には「誰もがいきいきと暮らす社会の実現」という理念があります。家事代行サービスを中心とした様々な暮らしのサポートを提供する株式会社ベアーズは、社員の多様な働き方を推進する中で、実業団チアダンスチームを立ち上げました。2017年には創部し、当初4名のメンバーだったチームは、今では25名にまで成長しています。彼女たちは「チアダンス」と「仕事のキャリア」の二足のわらじを履きながら、夢を追う姿勢を貫いています。
世界選手権へ向けた思いと準備
Bears Rayは、再び世界の舞台に立つための準備を進めています。チアダンスと仕事を両立させるデュアルキャリアを実現し、この活動を通じて社会に貢献しながら、チアダンスの競技者としても成長していくことを目指しています。多くのメンバーが家事代行サービスのロイヤルプランのスタッフとして活躍しており、日中は会社員として働き、夜にはチアダンスの活動に励んでいます。彼女たちの夢への情熱は尽きることがなく、全力で挑む姿勢は多くの人に勇気を与えています。
チアダンスの魅力
チアダンスは競技スポーツとして、アスリートたちの身体能力や表現力が試される舞台です。特に日本では、学生を中心に人気があり、社会人としても多忙な中でチアダンスに挑戦するには相当な努力が必要です。Bears Rayのように実業団のチームが成立することは稀であり、その意義は大きいと言えます。彼女たちは、チアダンスを通じて自分たちの夢を追い、同時に社会に良い影響を与えることを使命として掲げています。
今後の活動と応援のお願い
これからもBears Rayは、世界大会での優勝を目指し、さらなる挑戦を続けていきます。彼女たちの活動は、チアダンスだけでなく、幅広い社会貢献にもつながっています。多くの方々に応援していただき、共に歩んでいけることを願っています。今後活動の進展に注目し、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。
会社概要
- - 名称:株式会社ベアーズ
- - 代表者:髙橋健志
- - 所在地:東京都中央区日本橋浜町2-1-1
- - 創業:1999年10月
- - 公式サイト:ベアーズ公式サイト