ThinkingAIのAgentic Engine
2026-04-21 14:32:27

ThinkingAIが新たな企業向けAIプラットフォーム「Agentic Engine」を発表

ThinkingAIが新たな企業向けAIプラットフォーム「Agentic Engine」を発表



2026年4月16日、アメリカ・カリフォルニア州のシリコンバレーにあるコンピュータ歴史博物館で、ThinkingAIが企業向けのAIエージェントプラットフォーム「Agentic Engine」の発表会を行いました。このプラットフォームは、多くの企業が抱えるAIエージェント導入後の悩みを解決するために開発されました。

AIエージェントの導入が直面する課題


多くの企業がAIエージェントを導入していますが、その結果、業務の変化が見られないケースが多く存在することが明らかになっています。例として、マーケティング部門での広告最適化、カスタマーサポートにおけるチャットボット、データチームの分析エージェントなど、各部門が個別にエージェントを持つにもかかわらず、これらが連携していないためです。

また、AIエージェントが必要とする情報は、単なるデータベースの数字だけではなく、SNSやカスタマーサポートの会話履歴など多様な「生の情報」で構成されています。しかし、これらの情報は各システムに分散しており、AIエージェントの視野には入っていないのが現状です。さらに、データの収集だけでは不十分で、生データを理解し判断に結びつける仕組みが求められます。

このような課題を克服するため、ThinkingAIは「Agentic Engine」を開発しました。

「感知」「理解」「行動」の3つの能力


Agentic Engineは、優れたビジネスパーソンの特性をAIエージェントに実装。感知、理解、行動のサイクルにより、業務における効率を向上させます。感知の力を持つエージェントは、24時間365日あらゆるチャネルからシグナルを拾い、問題の判断をリアルタイムで行います。

例として、ユーザーの不満や急増する低評価レビューなど、様々な情報を自動的に関連付けて判断します。理解の力を持つエージェントは、問題の原因を分析し、過去のデータと照らし合わせます。これにより、ビジネスの複雑な要素を理解することが可能になります。行動する力を持つエージェントは、分析結果に基づき戦略を自動生成し、実行までのプロセスを完結させます。

協働型のエージェントチーム


Agentic Engineは、単なる1つのエージェントではなく、専門性を持つエージェントたちが協力し合う「チーム」として機能します。データ分析エージェントはビジネス部門の目となり、数分で結論を導き出します。A/Bテストを専任するエージェントは、実験結果をリアルタイムで監視し、人間の介入なしに判断を下します。

ユーザーは、ノーコードで独自のエージェントを作成でき、これが既存のエージェントと協調して動作します。これにより「Agent CoWork」という協調メカニズムが生まれ、より効率的な業務遂行が可能になります。

AIエージェントに求められる信頼性


エージェントが自律的に動くようになると、信頼性が新たな課題となります。ThinkingAIは、全プロセスの可観測性を提供し、エージェントが正しく機能しているかどうかを確認できるようにしています。これにより、エージェントによる誤答や無駄なループが排除され、透明性の高い業務運用が実現します。

次のステップへ


ThinkingAIは、この「Agentic Engine」によって、過去10年のノウハウを活かし、次の10年間で全ての企業が独自のエージェントチームを持つ未来を描いています。ビジネスパーソンが戦略や創造性に集中できるよう、AIエージェントはその内部で情報の感知、分析、実行を担当します。

公式サイトでは、Agentic Engineに関する詳細情報が紹介されています。さらなる進化を遂げるこのプラットフォームにぜひご注目ください。


画像1

会社情報

会社名
Thinkingdata Co., Ltd.
住所
東京都新宿区市ヶ谷本村町2-3NOVEL WORK Ichigaya 2階
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。