投資のオリンピック「World Investment Competition 2025」
世界中の大学から学生たちが集まり、投資運用の腕を競う「World Investment Competition 2025(WIC2025)」。この大会は、一般社団法人全日本学生投資連盟(JPSI)が主催し、日本の主要大学の投資クラブが共同で運営に携わっています。アジアの新たな金融ハブを目指すこの取り組みは、世界9ヵ国から16の大学が参加する投資のオリンピックとも言えるイベントです。
国際的な参加と大会の意義
WIC2025には、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学、カナダのトロント大学、ドイツのミュンヘン工科大学、アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校など、世界のQSランキングで高い評価を受ける名門校が参加しています。これらの大学の投資クラブを代表する3名の学生がチームを組み、それぞれが与えられた300万ドルのデモ口座を運用し、リアルな市場環境下で取引を行います。
大会では、自らの運用パフォーマンスだけでなく、選定した銘柄の根拠やリスク管理の手法を投資レポートにまとめ、審査が行われます。これにより、ただの結果評価に留まらず、プロセス全体が評価され、学生たちは実践的な学びの場を得ることができます。
存続の危機と学生たちの決意
今年で2回目となるWIC2025は、2025年12月15日から約3ヵ月にわたり開催されますが、その運営には厳しい状況が続いています。初回のWIC2024では、早稲田大学の株式投資クラブForwardが成功を収め、150万円の運営費を調達することができました。しかし、WIC2025では新たに設立されたJPSIに運営が委ねられ、当時のメンバーが卒業してしまったため、現在の運営メンバーは主に1、2年生から構成されています。その影響で新たな協賛企業の獲得が難航しているのです。
参加校と賞品の拡大に伴い、運営費の不足が直接的な問題となっています。このため、WIC2025を成功させるために、クラウドファンディングを通じた資金調達が決定されました。大会の意義に感銘を受けた方々からの支援を必要としています。
未来へ向けた挑戦
「投資のオリンピック」を成し遂げるために立ち上がった学生たちの熱意は揺るぎないものです。彼らは世界中の仲間とともに競い合い、投資分野での実践的な経験を積むことで、将来の金融業界に貢献する新たなリーダーを育成することを目指しています。
大会概要
- - 【名称】World Investment Competition 2025(WIC2025)
- - 【期間】2025年12月15日〜2026年3月13日(約3ヵ月間)
- - 【参加】世界9ヵ国16大学
- - 【運用資金】1チームあたり300万ドル(デモ資金)
- - 【取引対象】米国株式、ETF、オプションなど
- - 【評価基準】運用パフォーマンスに加え、月次レポート・最終レポートの内容を評価
- - 【公式HP】JPSI公式サイト
投資を通して世界とのつながりを深め、未来を切り拓く学生たちの挑戦をぜひ支援してください。彼らの夢を実現するため、多くの方々の応援が必要です。