アフラック生命保険、日本創業50周年!新たな長期ビジョンで未来へ
2024年11月15日、アフラック生命保険株式会社は、日本における創業50周年を祝いました。1974年の創業以来、「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」という強い思いを胸に、日本初のがん保険を提供する会社として歩んできました。
50年間で、1400万人以上のお客様から2200万件を超える契約を獲得し、支払った保険金・給付金の累計額は、がん保険だけで9兆円、全商品では12兆円を超えるなど、多くの人々の生活を支えてきました。この成功は、お客様、販売代理店、提携先など、関係するすべての人々の支えがあったからこそです。
アフラック流CSV経営の進化
アフラックは創業以来、「The Aflac Way」や企業理念、ブランドプロミス「『生きる』を創る。」といったコアバリューに基づいたCSV(Creating Shared Value、共有価値の創造)経営を推進してきました。これは単なる利益追求ではなく、社会貢献と企業成長の両立を目指す経営スタイルです。
50周年を機に、アフラックは次の10年、そしてその先を見据えた新たな長期経営ビジョンを発表しました。そのタイトルは「“『生きる』を創る”ことで新たな共有価値を創造する」です。このビジョンは、VISION、MISSION、PASSIONという3つの要素で構成されています。
VISION:4つのコンセプト
VISIONは、アフラック流CSV経営のさらなる進化を目指し、以下の4つのコンセプトに基づいています。
1. コアバリューに基づくアフラック流CSV経営の継続と進化
2. 「『生きる』を創るリーディングカンパニー」という過去のコンセプトの継承
3. ブランドプロミス「『生きる』を創る。」の解釈をさらに広げる試み
4. さまざまなステークホルダーとの共創エコシステム戦略
これらのコンセプトは、持続的な成長と中長期的な企業価値向上のための指針となります。
MISSION:創業の理念を継承
MISSIONは、「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」という創業の想いを基に、お客様一人ひとりに寄り添い続ける姿勢、そしてアフラック流CSV経営の実践を誓うものです。保険事業にとどまらず、顧客価値を高め、誰もが安心して暮らせる社会の実現に貢献していくという強い意志を示しています。例えば「アフラックのよりそうがん相談サポート」のような取り組みはその一例です。
PASSION:パイオニア精神と創造性を発揮
PASSIONは、アフラックのDNAであるパイオニア精神と、新たな価値を創造する力を最大限に発揮し、社員一人ひとりが主体的に行動することを宣言するものです。社員の能力を最大限に引き出し、ビジョンの実現に向けて邁進していく決意が表明されています。
未来への展望
50年の歴史を積み重ね、日本におけるがん保険のリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いたアフラック。新たな長期経営ビジョンを掲げ、更なる高みを目指して、これからも「生きる」を創造し続けるでしょう。その未来の歩みに、注目が集まります。