新たなガラスびんリサイクルマークの制定について
日本山村硝子株式会社(以下、当社)は、2025年3月25日に施行される「(自主認定)ガラスびんリサイクルマーク」の制定をお知らせします。この取り組みは、日本ガラスびん協会(東京都新宿区、会長:野口信吾)との共同によるもので、リサイクルの推進と循環型社会の形成に寄与することを目指しています。
ガラスびんリサイクルマークとは
新たな「ガラスびんリサイクルマーク」は、何度でもリユースが可能な「ソーダ石灰ガラス」で製造され、再生原料(カレット)を使用した瓶を示すものです。これは、容器包装リサイクル法で求められる再商品化義務のある容器としての正確な情報を提供することを目的にしています。
特に、消費者にとっては、このマークを目にすることで、より分かりやすくリサイクルの重要性を理解してもらえるようにしています。具体的には、「びんtoびん」リサイクルの推進やリサイクル率の向上に貢献することを目指しています。
リサイクルマークの対象容器
表示が可能なガラスびん
ソーダ石灰ガラスの組成を持つガラスびん
国内で製造・販売されるガラスびん
国内での販売・使用を目的として輸入されるびん入り製品
リユースが可能な「リターナブルびん」または使い捨ての「ワンウェイびん」
表示できないガラス製品
窯焼き製品等、ガラスびん以外の陶磁器
コップや花瓶など、ガラスびん以外のガラス製品
* 耐熱ガラスやクリスタルガラスなど、異なる組成のガラス製品や乳白色のびん
実施への協力を呼び掛け
ガラスびんを製造・販売する業者の方々には、ぜひこのリサイクルマークをラベルなどに表示していただきたいと思います。これにより、消費者への啓発とリサイクル促進が進むことが期待されています。
また、消費者の皆様には、ガラスびんリサイクルマークがある瓶はリサイクル可能であることをご理解いただき、お住まいの自治体のルールに従って適切に分別していただきたいと願います。
このようにして、リサイクルをより身近なものとして感じてもらい、積極的に参加していただける社会を築いていくことが大切です。
さらなる情報とお問い合わせ
「(自主認定)ガラスびんリサイクルマーク」の詳細や運用マニュアルは、日本ガラスびん協会のウェブサイトから入手可能です。以下のリソースがダウンロード可能です。
- - ガラスびんリサイクルマーク運用マニュアル
- - ガラスびんリサイクルマークQ&A集
- - ガラスびんリサイクルマーク清刷りデータ
日本ガラスびん協会Webサイト
本件に関するお問い合わせは、日本山村硝子株式会社 ガラスびんカンパニー業務戦略本部マーケティング部までご連絡ください。電話番号は03-3349-7230、または
お問い合わせフォームをご利用ください。