ステージ・イベント向け新ツール「Snapplot」の誕生
映像制作や配信、デザイン事業を手掛ける株式会社インプラスから新たに登場した「Snapplot(スナップロット)」は、ステージやイベント業界に特化したシステム系統図作成ツールです。2026年3月1日にベータ版が公開されたこのツールは、公開から1ヶ月で500名を超える登録ユーザーを獲得し、瞬く間に関心を集めています。
開発の背景
多くのライブやイベントの現場では、機材同士の接続を示すシステム系統図の作成が重要な作業です。これまで、多くの現場ではExcelやVisioを使って手動で制作しており、数時間もかかることが一般的でした。しかし、このプロセスには多くの課題が存在していました。例えば、機材の互換性や端子情報の確認、図面更新の手間などが挙げられます。特に、急な変更が発生した場合には、図面の修正に追われる現場の負担は計り知れません。そこで、Snapplotはこれらの課題を解決するために誕生しました。
Snapplotの特徴
Snapplotは、音響、照明、映像、配信のシステム系統図をブラウザ上で直感的に作成できるWebアプリです。インストールは不要で、どのデバイスからでもアクセスできます。最大の特徴はその操作スピードで、140種以上の機材データベースから選んでドラッグ&ドロップで配置するだけで配線を完了させることができます。従来なら数時間かかる作業が、短時間で済むのです。
さらに、機材テンプレートを共有する「コミュニティライブラリ」も備えており、登録のない機材でも他のユーザーが追加したものをワンクリックで取り込むことが可能です。また、アプリ内の「Backstage(要望掲示板)」では、ユーザーからの機能リクエストを常に受け付けており、ユーザーのニーズに応じた改良が随時行われています。
充実した機能
Snapplotは、次のような主な機能を提供しています:
- - 機材ライブラリ:Blackmagic DesignやRolandなど、140種以上の機材プリセットがあり、選択するだけで端子構成が自動的に反映されます。ユーザー自身が機材を登録することも可能です。
- - スマートスナップ接続:端子をドラッグするだけで、40种以上の信号プロトコル(HDMI、SDI、XLRなど)の互換性を自動判定し、直感的な配線が行えます。
- - コミュニティライブラリ:ユーザーが作成した機材を公開・共有できるプラットフォームで、他のユーザーが作成したものを簡単に取り込めます。
- - 自動リスト生成:作成した図面から機材リストやケーブルリストが自動生成可能で、現場での仕込みチェックリストとして使用できます。
- - IPアドレス管理:NDIやArtNetなど、IP化が進む現場向けに、機材のIPアドレスを一元管理できるパネルを搭載しています。
ユーザーの反応と今後の展望
Beta版公開からわずか1ヶ月で500名以上のユーザー登録を突破し、アプリ内要望板には多くの機能リクエストが寄せられています。今後は、音響や照明の機能追加や、チームプランの導入、モバイル対応の強化など、現場で役に立つツールを目指して開発を進める計画です。
料金プラン
Snapplotは、以下の料金プランから選択できます。
- - Freeプラン:無料でプロジェクト1件・図面3面・データ保存が30日間。
- - Proプラン:月額1,980円で無制限のプロジェクト・図面、データ永久保存、カスタム機材登録が可能です。現在は先着100名に限り、月額980円で利用できるキャンペーンも行っています。
- - Teamプラン:準備中で、最大5人のチーム利用が可能となる予定です。
サービス概要
- - サービス名:Snapplot(スナップロット)
- - URL:Snapplot紹介サイト / アプリ
- - 使い方ガイド:使い方ガイド
- - 対応ブラウザ:Google Chrome, Microsoft Edge, Safari(最新版推奨)
インプラスの新ツールSnapplotは、現場での作業を劇的に効率化する可能性を秘めています。今後の展開から目が離せません。