KESIKIとアマナが描く未来
株式会社KESIKI(本社:東京都渋谷区)は、2026年8月28日を持って株式会社アマナ(本社:東京都品川区)グループに合流しました。KESIKIは、企業や地域のブランドを育成することを目指すCultural Brand Builderとして、これまでの活動を継続しつつ、より広範なビジョンを持った経営へと進むことになります。
KESIKIのミッションの変遷
KESIKIは創業以来、企業のデザインを単なる見た目の整えではなく、人々や組織の意志をある形にし、事業や社会を動かす力として捉えてきました。また、2019年の創業から「やさしさがめぐる経済をつくる」という理念を掲げ、単に効率や数字だけでなく、人間らしさや倫理観を経済の中心に据えるアプローチをしています。2026年3月には、ミッションを「文化と経済の循環をつくる」に刷新し、文化と経済を結び付けることの重要性を強調しています。
参画の背景
KESIKIがアマナグループに参画する目的は、より強力なビジョンと実装力を持ち、構想を社会に根付かせるためです。私たちが考える文化とは、その土地や組織に根付いた固有性や美意識のこと。これをブランド化し、経済に結び付け、次世代へも還元していく循環が重要です。
アマナの理念「世界にノイズと美意識を」という言葉とも深く響き合う中で、両社は社名のもつ美意識の尊重と、持続可能な経済圏の構築に向けた共通のビジョンを抱いています。
参画によって実現すること
1.
構想から実装までの一貫性
ブランド構築には、何を、なぜ作るのかを描く力と、それを持続可能な形で実行する力が必要です。KESIKIのデザイン手法とアマナのクリエイティブ制作用力を組み合わせ、経済活動が質の高いものに進化することを目指します。
2.
ブランドの解像度の向上
AI技術の進化に伴い、伝達コストが大幅に減少しています。必要なのは、ブランドの多様性と一貫した体験です。アマナの持つ表現力は、ブランド戦略を具体的な体験へと変換し、生活者が直接触れることのできる要素となります。
3.
循環のスケール
KESIKIとアマナのネットワークを活用し、一社、一地域から室内へ拡大することで、日本の優れた文化やブランドを世界へ選ばれるものとして通じさせ、そこから得た利益を人々や地域に再分配していく循環を目指します。
KESIKIの実績
KESIKIは、企業や地域に特有な文化をブランドに転換する実績があります。例えば、三菱電機とのプロジェクトでは、デジタル基盤「Serendie」のブランドアイデンティティを策定し、新しいコミュニティのコンセプト設計も手がけました。また、日本たばこ産業(JT)とも新しいラグジュアリーの概念に関するコンセプト作りに関与してきました。その他、旭川市のデザインシステム設計や、アジアのクリエイターと企業を結ぶ「Asian Wisdom」というムーブメントも立ち上げました。
会社概要
株式会社KESIKIは2019年に設立され、東京の青山に本社を構えています。今後も「文化と経済の循環をつくる」ことをミッションに掲げ、さまざまなプロジェクトを通じて社会実装を行っていきます。これからのKESIKIに期待が寄せられています。