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WE Day Community: Japan 2020

2020年3月20日、東京都渋谷区で「WE Day Community: Japan」が開催されます。このイベントは、参加者に「自分たちには世界を変える力がある」と伝え、この想いを行動へと導くためのものです。WE Dayは、子どもや若者が国内外の社会課題に取り組む様子を祝う世界的なライブイベントであり、これまでに多くの著名人や活動家が参加し、若者たちの意識を高めることを目的としています。

設立の背景

WE Dayは2007年にカナダのトロントでスタートし、以降、ニューヨークやロンドン、バンクーバーなど、世界各地で開催されるようになりました。過去には、ダライ・ラマ14世やマララ・ユスフザイ、ヘンリー王子、セレーナ・ゴメスといった多彩なメンバーが登場し、参加者を励ましました。特に、2018年には4ヵ国15都市で30万人以上が参加し、国際的なムーブメントとなりました。

日本におけるWE Dayは、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの取り組みとして、長年にわたり実現に向けて尽力されてきました。そして、2020年、東京オリンピックに合わせたこのタイミングでの開催が決まり、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAにて実施されます。今回、日本初のアジア圏での試みとして、多くの期待が寄せられています。

イベントの詳細

「WE Day Community: Japan」の開催日時は2020年3月20日、午後1時から午後4時まで。参加対象は、社会問題にアクションを起こした25歳以下の若者たちです。参加費は無料で、若者たちの活動を祝い、次への一歩を応援する内容が盛り込まれています。

イベントには活動家や著名人が登壇し、スピーチやパフォーマンスが行われる予定です。特に注目すべきは、コンゴの元少年兵であり、愛と希望の象徴とされるミシェル・チクワニネの登壇です。彼の体験は、多くの参加者にインパクトを与えることでしょう。

賛同者の声

渋谷区長の長谷部健氏は、「WE Day Japanは、未来を思う子どもたちの行動を支援し、彼らを力づける大切な機会だ」と語っています。彼自身もNPO活動に関与しており、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの活動に期待を寄せています。

社会貢献とその広がり

WE Dayは、参加者が講演やパフォーマンスを通じてお互いに影響を与え合う場でもあります。過去の海外イベントには、2,760万時間のボランティア活動や7.4億円の募金が集まるなど、多大な成果が上げられています。日本でもこの流れが起こり、多くの若者が社交的な貢献活動に動き出すことが期待されます。

クラウドファンディングも実施中！

現在、WE Day Japan 2020の開催に向けたクラウドファンディングが行われています。集まった資金は全てイベントの開催費用に充てられますので、支援を希望する方はぜひご参加を。

詳細は特設サイトでご確認ください。ウェブサイトへのリンク: WE Day Japan 特設サイト

この盛大なイベントの開催を通じて、若者の力が社会を変えるきっかけとなることを心から期待しています。

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