阿弥陀如来像を守る古民家が地域の学び舎に生まれ変わる!
宮崎県宮崎市内海に位置する古民家が新たな役割を担うことになります。この古民家は、地域にとって貴重な文化財であり、長年にわたり阿弥陀如来像を守り続けてきました。しかし、過疎化や老朽化の影響で、その維持が困難になってきました。そこで、地域のコミュニティを活性化させるために、この古民家を「寺子屋」としてリフォームし、学びと交流の場を提供するプロジェクトが現在進行中です。
プロジェクトの概要
このプロジェクトを主導するのは、地域住民であり、長年にわたって宮崎市で地域活動に従事してきた岩上浩平さんです。岩上さんは、「地域の歴史や文化を次世代へ継承できる場所が必要だ」との想いを込めています。このプロジェクトは、2024年10月31日までクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援を募り、目標金額は500万円です。
寺子屋の目的
「寺子屋」では、地域の子どもたちが歴史や文化を学び、交流を深めるための多彩なプログラムが用意されています。具体的には、以下のような活動を考えています:
- - 伝統文化・武道:書道、弓道、柔道などを通じて、日本の伝統を感じてもらいます。
- - 芸術・文化体験:茶道や陶芸、アートワークショップを行い、創造力を育みます。
- - 自然農業・漁業:自然農法を取り入れた農業体験や漁業体験を通じて、持続可能な生活の重要性を学びます。
- - 次世代エネルギー:ソーラーパネルや風力発電について学び、地域の自然を活用した持続可能な取り組みを実践します。
- - アースバッグハウス建設:環境に優しい建設技術を用いた体験を提供します。
- - 写真撮影体験:美しい自然を背景にしたプロフェッショナルな撮影技術を学びます。
- - 先端技術体験:AIやドローンを使った新しい技術に触れ、未来への視点を育てます。
- - 歴史学習:日本や地域の歴史を題材にしたプログラムが用意されています。
支援のお願い
プロジェクトを成功させるためには、地域の皆様や支援者の協力が欠かせません。支援金は古民家のリフォーム費用や、各種プログラムに必要な教材、設備や講師の招聘に使用される予定です。また、目標金額を超えた場合には、プロジェクトの運営費に充てる予定です。
このプロジェクトは、地域の文化と歴史を守りながら、子どもたちが学ぶ場所を提供することで、今後の地域の発展にも大きく寄与することを目指しています。皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
プロジェクトの詳細
- - 名称: 宮崎市内海の古民家で阿弥陀如来像を守る寺子屋プロジェクト
- - 期間: 2024年9月12日〜2024年10月31日
- - 目標金額: 500万円
- - URL: プロジェクトページ
地域の未来を共に築くために、皆様の支援が不可欠です。どうか、よろしくお願いいたします。