株式会社スイッチメディアが、社員が安心してキャリアを継続できる環境を作るため新たに「ライフ&キャリアサポート制度」を拡充しました。この制度は特に女性社員のライフステージの変化に寄り添うもので、妊活や出産、育児に関する様々なサポートを提供しています。
制度拡充の背景
スイッチメディアはスタートアップ企業として急成長を遂げ、社員一人ひとりの活躍がその原動力だと認識しているため、この度の制度拡大が実施される運びとなりました。特に女性社員の比率が高く、管理職にも多くの女性が就いていることが特徴的です。これまでにも出産・育児に関する休暇制度は多数存在しましたが、ライフイベントによるキャリア中断や復職後の不安を解消するため、より強力かつ包括的なサポートを提供することが求められていました。たとえば、出産後の社員が復職する際に感じるプレッシャーや、育児と仕事の両立に苦労する様子は、特にその業界で働いている女性にとって大きな課題です。この問題に対処するための新たな取り組みとして、スイッチメディアは多様な支援制度を整備しました。
妊活・出産・育児支援制度の内容
この制度においては、妊活や出産への具体的な支援が用意されています。例えば、
- - 卵子凍結補助:卵子凍結にかかる費用の一部を負担し、最大20万円を支給。
- - エフ休暇:毎月1回、女性特有の体調不良や妊活に対応した特別休暇。
- - 無痛分娩補助:無痛分娩を希望する社員に、30万円の手当を支給。
さらに、復職後のサポートも充実しています。
- - 0歳児保育支援:復職後から子が1歳になるまで、ベビーシッター費用を一部補助。
- - 復職一時金:復職時に10万円、一方で出産後半年以内に復職の場合には30万円支給します。
- - 早期復職手当:産後休業終了日から6か月間に復職した場合、毎月15万円支給されます。
病児保育や家事代行支援、子どもの看護休暇なども整備され、多様なニーズに応える体制が確立されています。特に、病児保育支援では、未就学児が病気になった際のベビーシッター費用を月10万円まで補助するなど、シビアなケースでも安心のサポートとなっています。
柔軟な働き方のサポート
育児時短勤務も特筆したい制度の一つです。社員は1日の勤務時間を4時間から7時間の間で選択でき、柔軟に働くことが可能です。この制度は、性別を問わず利用できるため、育児に関わるすべての社員が平等に恩恵を受けることができます。
今後、スイッチメディアはさらに多様な人材が能力を最大限に発揮できる環境作りを推進する方針です。そして、事業の成長とともにより良い社会の実現にも貢献していく所存です。
会社概要
株式会社スイッチメディアは、テレビCMやデジタル広告の出稿データを統一的に管理し、メディアの予算配分を最適化するSaaS製品「クロスメディアインサイト」、およびテレビCMの売上効果分析を行う「TVAL」を提供しています。これにより、過去のデータに基づいた効果的なマーケティングが可能となり、顧客のビジネスに貢献しています。また、テレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」のサービスも展開中です。