九州初のリユース拠点『ジモティースポット宗像店』が開店

九州初オープン！ジモティースポット宗像店

福岡県宗像市にて、地域の皆さんに不要品を譲り合う新しい拠点「ジモティースポット宗像店」が2025年10月30日にオープンします。これにより、九州地方では初めてとなるこのリユース拠点は、株式会社ジモティーと宗像市が連携して運営されます。

ジモティースポットとは？

「ジモティースポット」は、まだ使えるが不要になったアイテムを地域の人々が譲り合うことができるサービスです。利用者は、不要なものを持ち込むことができ、必要とする人がその情報を「ジモティー」サイトでチェックして引き取る形式となっています。

利用者に優しい仕組み

不要品を持ち込む方へのメリット

1. 事前予約不要: いつでも持ち込めるので、気軽に利用できます。
2. 手数料不要: 粗大ごみにかかる費用がかからず、経済的な負担が軽減されます。

不要品を譲り受ける方へのメリット

1. 手頃な価格でリユース品を手に入れられる: 低価格な商品が多数揃っています。例えば、炊飯器300円、椅子0円など、手軽に購入できます。
2. 一部商品は無料で引き取れる: 購入だけでなく、無料で受け取れる商品もあり、特に必要としている人には嬉しいサービスです。

自治体にとってのメリット

このリユースサービスは、ごみの減量促進に寄与します。目的は、捨てるだけではなく、有効に資源を活用することです。これにより、地域全体のリサイクル意識が高まります。

ジモティースポット宗像店の詳細

ジモティースポット宗像店は、11月30日にオープンします。利用者が持ち込める対象は、以下の通りです。

- 家具
- 家電
- 子供用品
- レジャー用品
- 衣類
- 食器
- 本

など、多岐にわたります。
出店にあたり、予約は不要で気軽に訪れ、不要品を持ち込むことができます。

営業情報

- 住所: 福岡県宗像市光岡1-1
- オープン日: 2025年10月30日（木曜日）
- 営業時間: 午前10時〜午後6時30分
- 定休日: 毎週水曜日および年末年始

予約なしで訪れることができ、地域住民が自らの不要品を簡単に譲渡、受取できる仕組みが整っています。

開店セレモニーとご挨拶

オープニングセレモニーが2025年10月30日の9時50分から、店舗前にて行われます。
宗像市の市長である伊豆美沙子氏は、「ごみの減量やリユースの推進を進めており、市民が品物を譲り合う機会の拡大を新たな一歩として期待しています」と語りました。

北九州商店株式会社の代表、益吉勇自氏も「地域のもったいないを活かすために取り組みを進め、持続的にサービスを提供してまいります。」と、今後の展望に意気込みを見せています。

成果と今後の展望

これまでに19の自治体においてジモティースポットを運営し、約50万点のまだ使えるモノをリユースしています。これにより、ごみの減量活動をさらに加速させ、地域の皆さんと共に持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

「ジモティースポット宗像店」は、地域の皆さまの積極的な参加を受けて、ごみ減量とリユースの拡大に寄与する新しい場となることが期待されています。詳しくは、公式ウェブサイトをご確認ください。