エフステージとSUUMO、IoT活用で新たな住まい基準を創造

エフステージとSUUMOリサーチセンター、IoTセンサによる室内環境の測定を実施

株式会社エフステージが提案するリノベーションマンション『ARISE』は、最近、株式会社リクルートが運営する住まいに関する調査・研究機関、SUUMOリサーチセンターと共に、室内環境の測定に関する実証実験を行うことになりました。国土交通省が推進する「次世代住宅プロジェクト」の一環であり、今年の第一回事業者として選ばれたリクルートが、このプロジェクトを通じて進める環境改善策は、住宅 choisir（選ぶこと）に新しい指標をもたらすことが期待されています。

参加の経緯：快適な住まい探索と住宅性能向上の両立

リクルートの取り組みは、単なる住まい探しにとどまらず、住宅そのものの性能を向上させることを目指しています。具体的には、省エネルギーリノベーションを行う際に、既存集合住宅にIoTセンサを取り付け、温熱や音環境に関するデータを収集することにより、住宅環境の快適度を権威ある数値として評価します。

エフステージは、その実証実験の場として、リノベーションマンション『ARISE』を提供し、住まい選びの際にどれだけ快適であるかを測定し、可視化する手法を採用しています。この取り組みは、住居選びに役立つだけではなく、音や温度に関する住宅の改良が進むことで、より良い住まいを増やす大きな一歩となるでしょう。エフステージは今後も、関係企業との連携を強化しながら、このプロジェクトを進めていく意向を示しています。

実験結果：温度低下を38％削減

実際の実験では、『ARISE』に設置されたIoTセンサから得られたデータに基づき、室内の温度を比較するシミュレーションが行われました。その結果、リノベーション前と比べて「室内の温度低下を38％削減できた」という素晴らしい成果が得られました。これは、省エネリノベーションの効果によって、季節に左右されない安定した室内環境が実現されたことを示しています。

このような取り組みにより、居住者は快適な住環境を享受でき、今後の住まい選びの基準が変わる可能性があります。エフステージとSUUMOリサーチセンターの連携により、新しい住宅基準が生まれつつあることに注目が集まります。

まとめ

エフステージの『ARISE』とSUUMOリサーチセンターによる本プロジェクトは、住まいの選択基準を根本から変えていくかもしれません。IoTを駆使した住宅環境の測定は、快適性だけでなく、住宅の性能をも大きく向上させる可能性を秘めています。これからもエフステージの取り組みに期待が高まります。

▶関連リンク
・株式会社リクルート『SUUMO リサーチセンター』 IoT センサによる室内環境の測定
・国土交通省「次世代住プロジェクト2023」の第１回採択事業者の決定
・ARISEブランドサイト「省エネリノベーション」

会社概要

会社名：株式会社エフステージ
所在地：東京都文京区小石川1-3-25 小石川大国ビル7階
代表者：藤島昌義
事業内容：中古マンション買取再販事業、リノベーション内装工事業、仲介業、FC事業
公式HP：https://www.fstage.co.jp/
ARISEブランドサイト：https://arise.fstage.co.jp/
ARISE売主直販サイト：https://mystage.fstage.co.jp/